あらら
もう10月になっちゃった
この2年半は
日々の生活に追われて
月日が飛ぶように流れた
家事をまわして
庭の手入れをしてるだけなのに
もっと
のんびりとした日々を
心静かに送りたいものだ
姫蔓蕎麦
あのころふたりの アパートは 裸電球 まぶしくて
貨物列車が 通ると揺れた ふたりに似合いの 部屋でした
あなたと別れた 雨の夜 公衆電話の 箱の中
ひざをかかえて 泣きました
生きてることは ただそれだけで
哀しいことだと 知りました