多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

裁判員制度

2005-06-19 12:53:15 | Weblog
本日のテレビでアメリカのマイケルジャクソン無罪の例に取り、アメリカの陪審員制度の事を放映していました。アメリカでは一般市民(学生、コンビニのレジー係、主婦等)による陪臣員が満場一致でマイケルの無罪を決定したとの事である。既に世界中で30カ国が採用しており、日本でも2009年を持って実施されるらしい。

それによれば、裁判員を国は一般の市民から選抜するらしい。家内ともし選抜されたらどうしようと話しました。私なら最近の若年層の犯罪に業を煮やしているので、極論を言い出すかもしれない。果たして日本にこの方法は即しているのか。全く法知識の無い人達が、感情だけで裁けるのか?

今の日本は独善的な考えをする人が多いい様に思えます。そういう人達が法社会の中でどう対応するのか?裁判官だけに任せておくのも危険な事ですが、時間を掛けて検討していかないと大変な事になるのではないか?アメリカなどは多国籍民族の塊で、法律社会の中で育ってきており、普段より法社会への対応が出来ているが、日本人は果たしてどうか?開かれた裁判という事もかんがえられるが難しい問題である。

一方最近では以前の日本ではなかった、若年層の殺傷事件が多いい。簡単に超えてはいけない一線を超えてしまう。加害者の構成ばかりが目立ち、被害者の家族への対応に事欠いているのでは。これも個人ではどうにも出来ぬが、歯がゆい思いがしています。