先日の渡辺はま子さんを題材にした本を読んで、感動したので図書館で”モンテンルパの夜明け”(作者新井恵美子さん)を借りてきてl読んでいます。これも同じような内容ですが、実は日本人受刑者を救ったのは、他にも献身的な日本人がいたようです。僧侶の加賀尾教誨師などいろいろな人の苦労があったようです。それにしても歌が命を救うなんて、いまどきの我々日本人は忘れていますね。
切羽詰って加賀尾教誨師は歌でしか救えないと考えたようです。それにしても献身的にそれを支えた渡辺はまこさんには恐れ入ります。無理な相談でしょうが、たとえば北朝鮮の拉致被害者の方のケースにはこのようなことは無かったのでしょうか?もちろんあの北朝鮮ですから、それは無理でしょうが、例えばラジオから日本の歌手が歌う歌を聴いた拉致被害者がこれに元気つけられて.........なんて事を考えてしまいました。
8月になるとやはり終戦記念日もあり、戦争のことを少しでも思い出して、戦争の無い生活のありがたさを感じるべきかもしれませんね。今の若い人には判って貰えないでしょう。
次はギリシャの歌姫のマリアカラスと富豪のオナシスの事を描いた"GREEK FIRE"と云う英語の本に挑戦したいと思います。以前がんばって読もうと思ってアマゾンで購入しましたが、そのままにしていました。(苦笑)我が拙いブログを訪問して下さる方がマリアカラスの大フアンとの事で、この際がんばって読んでみたいと思います。