31/26℃
昨日、鹿児島地方気象台は「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しましたが近畿も後数日で梅雨明けとなるであろう。「清め(浄)の儀」が終わり参拝者は楼門に向かい雅楽の笛が奏じられ「茅の輪潜り」をする祝詞を受けた。
茅の輪潜りの中央には人型をした縄縄飾りがある。
「茅の輪をくぐる」ことで禊(みそぎ)をして邪悪な穢れ(けがれ)を祓いで災難を予防する為のものです。 神官の先導で「茅の輪潜り」が始まった。
茅の輪を潜る前に神職、巫女さんから「水無月の夏越の祓へする人は千歳の命の延ぶるといふなり」の咏を手渡されそれを詠みながら「茅の輪」左から入り、8の字を描き、3回まわりると病気や事故等の禍(わざわい)を未然に防ぐと考えられているそです。
(画像はネット検索引用)
若い頃は神事等は信じなく馬鹿らしいと無視していたが今月初め「傘寿祝」を戴いたら改めて体力劣化が一層に伸展を感じる。 こればかりは近代医学でも無理なことでカメラ撮影をやめて2回「茅の輪」を潜った。 知らず知らずの中に世間並みに爺なったているのである。
茅の輪潜り神事には高齢者が多いが若い女性も多く、どこのお国か分からないが2人の西洋人の姿も見受けられた。 先導役の神職はそのまま本殿の拝殿に導いたが、まだ神事があるようだ。
コメント
「鰯の頭(あたま)も信心から」は信仰心の不思議さ、恐ろしさを感じます。
正月のお御籤は長らく買った事がありませんが、孫たちの買うお御籤も「松の内」の話題だけ。
日本は多くの宗教があり特異な国です。文明国家の異人さんは日本人が理解できないそうです。
で、私はなるべく見るだけか、興味本位で楽しむことにしています。
所詮、神も仏も人間の産物ですから。一種の精神安定剤ですね。
信仰を、人に強制するのはNGです。
コメント
京都いた頃、夏場の「疫病除けの輪潜り」の名前は知っていましたが茅の輪も観たことは有りませんでした。
一昨年、尼崎で「茅の輪潜り」神事の終わった翌日に輪を初めて見ました。
生田神社の「夏越の茅の輪潜り」神事に参列し、昔は神に祈り、夏を無事に乗り切る「呪い」と実感しました。
さて、今夏の真夏日でも大丈夫と信じる爺となっているようです。(笑)
夏越しの大祓神事として行われるから、一般的に6月30日が一般的なんですね、勉強になりました。
何時もコメント
「茅の輪潜り」は3回、詩を吟じながら潜らないと、ご利益無いそうです。
2回では「師走大祓式(しわすのおおはらいしき)」まで持たないぞよ。(笑)
それにしましても、こんなに大勢の方がお参りされたとは知りませんでした。
2回輪を潜られたとか、良かったですね~
きっと益々お元気でご活躍されるのではないでしょうか。
神社を見せて頂いただけでも、心が洗われました。