13/5℃
今日で2月が終わり、近畿地方はようやく寒気の峠を越したようで今日は関東甲信越で雪が降っているるが、今年冬は寒さと大雪で野菜が高騰しているが我が家の日常の買い物は近くにはミニコープ2店舗とコンビニ1店舗があるが週に1、2度三宮またはJR六甲高道の大型スパーに出向くが灘区の中心地六甲駅の近辺にはイオンやイトーヨカカー堂(神戸には出店舗無し)などの大型スーパーは無いが徒歩範囲内に5店舗があり、4ヶ月ほど前に灘区役所の近くに最近流行の“産地と消費者をつなぐ直産市場”システムがオープンした。 いわば国道沿いの道の駅がスパー化した街中にある“直産市場”である。 野菜が高騰していても毎日地場(近県)の新鮮で低廉な農産物・海産物が買えるのである。 一昨日、午後からその直産市場の“めぐみの里”の瀬戸内の魚介類コーナを覗くとイカナゴ解禁とあり1パック(800g)だけ特売品としてあった。 瀬戸内沿岸の阪神間ではこの時期「イカナゴ(地方によっては呼び名が違い、こうなご、または、かなぎ)の釘煮」を家庭で作る郷土料理で梅雨の時期まで保存食に適し適し多量に作るが我が家も昨年3kg煮込んだのだが晩酌の肴としていたので、梅雨時まで持たなかった。
イカナゴは解禁日頃の3~5㎝程のものが上物イカナゴとされイカナゴは成長が早く水揚げされる日毎に大きくなり値は下がってゆくが昨年は生のイカナゴの3月の終わり頃の値が、4~5百円/1kgまで下がったのを記憶している。 瀬戸内の魚介類は種類が多いが、イカナゴとサワラ(鰆)は昔は春を呼ぶ魚として季節判断としていたいたそうだ。 サワラは備讃瀬戸が産卵場で、隣の県の岡山の名物“ばら寿司(岡山祭り寿司)”はサワラが主役で美味しさを引き立ているが,これも備前岡山、春(雛)の郷土の家庭季節料理だ。 漁業関係者によるとイカナゴ漁は平年並みで鰆は豊漁と予測している。 野菜を買い帰路、スーパの魚売り場のイカナゴは午前中に全て売り切れたそうで、イカナゴ漁の終わる頃、阪神地区では3月21日、甲子園では春を呼ぶ第84回選抜高校野球が始まり決勝戦頃には桜が開花する。
イカナゴとサワラは春を呼ぶ魚だったのですね。
良くご存知でいらっしゃいますね。
そう言うことは全然分からない私です。
恥ずかしいですね。
イカナゴとサワラどちらも好きな魚です。
最近はできばえのものを買う事が多くなって季節感がなくなりました。
コメント有り難うございます。
岡山へ出張時、祭り寿司を土産に買いました。
倉敷の『倉敷の天領祭り寿司』は岡山寿司より派手で美味しいと岡山の人に聞いことが有ります。
一度食べてみたいですねー
花嫁に大きなサワラ(1本)を持たせて里帰りさせる風習がありました。
今も続いているかどうかは知りませんが。
今日も午前中スーパーへ行きましたが、生のイカナゴ沢山ありました。
家内は1㌔1280円でまだ高いそうで、中旬頃まで待ち4㌔釘煮にする予定だそうです。
春息吹きがすると皆何かなワクワクします。
コメント
金沢や富山ではでは、娘を嫁に出した1年目のお歳暮は、大きな鰤(ブリ)を、その年の暮れに娘の嫁ぎ先に贈り、嫁ぎ先の方はそれを半身にして嫁さんの実家へ返し、双方ともご近所などに配りますという風習がありますが、古い家ではまだその風習があるようです。
何か(大きなサワラ1本)と似ていますね。