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6/1℃
昨日からまた寒気が入り込み冬型の気圧配置で日本海側を中心に朝はバリバリに氷つき、雪か霙模様で明日まで続く。 先週、民放のニューストピックスで「離婚式」なる職業を紹介していたが「仲人をはじめとする、お世話になった方々への正式な離婚報告のセレモニー。」のことでさてどんな式なのか興味深く観たのだが、離婚式を企画・立案した人は神戸出身の人らしい。
人生には入園・入学式、卒園・卒業式や入社式を経て結婚式をやり、時を経て夫婦円満の証しとして銀婚式(25年)~金婚式(50年)から以後5年刻みに結婚記念日があり、エメラルド・ダイヤモンド婚、最後にプラチナ婚(75年)結婚記念祝の儀式がある。 そして最後の儀式はは告別式(葬式)で終わる。 一般的には50年の金結婚式祝い、親族又は縁者から祝福を受けるのが通例だが75年のプラチナ婚までは辿り着ける人は砂漠の砂一粒だろう。
前世紀半ばころまで「女、三界に家なし」・「「浮気は男の甲斐性」とか「据え膳喰わぬわ男の恥」とか男尊女卑の考え方がまかり通って時代で、女の子無しは“三行半”は当たり前で女房が間男された亭主は世間から頓馬の馬鹿扱いされてた。 江戸時代までは“間男騒動”は姦通罪として双方とも死罪だった。 離婚式のレポート映像は夫54歳、妻52歳の男の子2人は成人し独立生計した夫婦でどちらが離婚の原因を切り出したかは不明だが、この離婚儀式中小ホテルで行われ既に数100組が行われ新しいビズネスとして定着しつゝあるようだ。 平成21年の人口動態推計表によると成人全体の婚姻数は約71万組で離婚は25.3万組で近年、離婚組数は前後の多少の変動はあるが定着しているようだ。 長い人生の色々な儀式の中で現世紀中にに「離婚式」も組み込まれてくるなではなかろうか。 このトピックスニュースを観られた方もいると思いますが、下記文字列をクリックして「離婚式」とは?の2サイトを参考にしては如何でしょうか
1.「離婚式とは(オフィシャルサイト)」
2.「共同作業で指輪を砕く(ニュース)」
結婚した時には他人に披露したのだから、離婚した時も報告すべきだとの考え方もあるようですが、そんな恥をさらすような行事を、私には理解できません。
私が離婚したとしてもやらないでしょうね。
コメント
我々の世代は全くippuさんに同感ですし、70、80歳になってまずは健康第一で双方助け合いながらの生活で離婚式など双方できません。
ただ、現世に生きているので変化の激しい現代の世相の動き知らないと馴染めないような気がします。
私も以前、見たことがあります。
興味本位に見てましたが
色々な考え方があるものだとあきれてみてました。
私には理解できない式でした。
こんな事をするのであれば頑張って結婚生活を続ければ良いのに。
二回りも違う現代人は何を考えているのかサッパリ解りません。
日本の離婚式が海外にまで話題になり、欧米でも離婚式やるようになったとか