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今日から3月、桃の花季節に入り先週末、家内の術後9ヶ月後の3回目の定期検査の結果講評を受けに神戸労災病院へ家内と行ったが、病院のイントランスホールには昨春同様京雛が飾られ長時間待たされる来患者を和ませてくれる。 主治医の検査講評はレントゲン画像上では術後と全く変化はなく指摘することはないが、腫瘍マーカーが2とあり少し気がかりで現在の日常生活での問診が細部にわたりあった。 家内はガン細胞の移転を抑制する放射線治療を避け上海にいる次女が送ってくる中国医療の漢方薬を服用している。 先週の土曜夜9時、「夜なのに朝一番組、“東洋医学の漢方パワー”」の特集番組の放映があり、何時も土曜サスペンスを観るのだが、家内もこの特集番組を興味深く観た。 それによると漢方は中国医学だと思っていたが 東洋医学は3000年余の経験で中国が本元だが中国から朝鮮半島と日本に渡り以後、中医(中国)、韓医(韓国)、漢方医(日本)、として独自に研究開発された独自の医学であることを知ったのである。 従って漢方は日本独特の東洋医学なのだ。 西洋医学は外科処置(手術)治療と薬用治療があるが薬は即効性であり、東洋医学は症状の問診を行い薬を10~15日の一定期間投薬して症状をみてさらなる薬を調合して病状を長期的に内部からの回復または再生治療で外科的な治療は行なわ無いのが違いのようだ。 家内が手術して退院する時、執刀医は悪いところは増殖しないよう除去したがそれ以上増殖または転移しない予防は現在では放射線や抗生物質などの投与の化学治療しかないようで副作用の可能性があり、西洋医学の限界で医療科学界で研究開発に懸命に取り組んでると話していた。 家内は呼吸器内科で3年間、経過観察を受けることになったが、その時も医師から放射線治療の説明をうけたが次女の進言もあり放射線治療を受けずに食事管理治療することを選択した。
呼吸器内科の主治医は今回の検査で生活上の細部にわたる問診を行ったがその中で頻繁ではないが起床時に時折軽い偏頭痛がると告知するとMRIはあまり好まないが今後の状況判断する事もありMRI検査をすすめられ来週末に受けることにした。 また、熟睡ができず朝が起きずらいとも告知したが拙者の大鼾のせだろうと口をはさむと、医師は笑いながら鼾の原因である睡眠時無呼吸検査を奨めらてた。 7~8時間の睡眠時間だが日中眠くなり午睡をすることが往々にしてあり眠くなる。 高齢になると寝てばりするが、就寝中の鼾は肥満体の人に多く睡眠時間を十分とっても脳が活動しているから熟睡時間は少なく日中眠気が起こるそうである。
そう言われれば就寝中くだらん夢の連続で目が覚めるが、多分充分すぎる睡眠時の割に熟睡時間が少ないのだろう。 内科医は鼾は呼吸器科でも検査・治療すると言う。 呼吸科医の診断を来月家内とMRI検査と一緒に受けることにしたのである。
昨夜29日、TV「ためしてガッテンで“寝相・寝言:夢にひそむ病”の番組で眠りにはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)”が約90分間隔で睡眠を繰り返すそうで、眠りの浅いレム睡眠は体は休眠状態だが脳が活動状態だから睡眠中に夢を見て寝相・寝言の状態が起きる。 つまり、ノム睡眠は脳を休ませるスイッチがオフ出来ない睡眠で50代以降の男性に多くみられ、特に男性高齢者に多いそうだ。 老人は加齢毎に脳が衰え、筋肉が劣化するから睡眠時に脳を休ませることが出来なく浅い眠りのノム睡眠が多く睡眠時間を十分とっても日中、眠気をおこす。 TVをみて、鼾も同様なことゝ感じたのである。 西洋医学では「睡眠時無呼吸症候群(鼾)」の手術(咽喉道を広くする)があるそうだが、手術をしないで漢方薬で鼾を治すものがあれば良いのだが、街へ出た時に漢方薬店で聞いてみよう。
現在の日本の医療は西洋医学が中心だが東洋・西洋医学には双方長短があるが、其々両分野の長所を取り入れながらの治療研究がすすんでいるそうで、漢方医・薬も日本得意の研究開発力で漢方医薬(製薬技術)技術が中国に逆上陸しているそうだ。
奥様大変だったのですね。
お見舞いを申し上げます。
術後の経過を見ながら
放射線治療を避け、中国医療の漢方薬を服用しているとありましたね。
私には詳しい事が分かりません。
お薬を作るには地球上に存在するものの中から
効くものを選んでいるのが現状です。
まったく新しいものを作ることは不可能と聞いています。
そう言う考えからすると漢方も同じだと思います。
西洋の薬が良いものもあれば、漢方にも良いものがあると思います。
そこを考えない治療は
現在では不合理だと思います。
西洋医学と東洋医学が融合してこそ
真の治療だと思います。
医師が漢方のことを勉強して
積極的に活用してゆけばもっと多くの病気が治るのではないかと思います。
東洋医学を敵視して見るのでなく、もっと患者さんのことを考えた治療が欲しいものです。
素人考えですから間違っているかもしれません。
私は以前中国の西安に行ったときに非常に疲れがひどかったので、西安中医院で治療を受けました。医師は非常に親切で、丁寧にみてくれ、治療代もびっくりするほど安いものでした。治療が終わるとすぐに元気になりました。
おっしゃるように漢方は日本で独自に発達したものですが、今では中国でも注目されているようです。
放射線治療は効果よりも副作用の弊害性が多くあるようです。
2人の知人は放射線治療で死期を早めたと思われるケースでした。一人は患部以外のところにも放射したと思われるケースでした。
まだ、西洋医の中で中国医療を無視して受け付けない医師、患者が多くおります。
西洋医(薬)学は即効性があります。だが、ある一定の期間が過ぎると再発する危険性も多々です。
一方、東洋医学の治療は長期かかり即効性はないが再発が少ないとされているようです。
誰でも体にメスを入れないで早く傷みや病を治したいのです。西洋医は検査して、すぐ手術を奨めるがwingtomがおっしゃるように西洋・東洋医学の長所取り入れた治療が望ましと思っています。
(医療界ではそのような動きがすでにあるようですが、お偉い先生たちばかりで師弟関係は封建的の世界、時間がかかるでしょう)
お早うございます。コメント
正月上海へ行った時、上海大学の東洋医学の先生(奈良県出身)のお話を聞き、漢方医をあらためて見直しました。
中国ではまだ薬草を煎じて服用しているものが多いそうですが、日本の漢方薬の製薬法の開発は飲み安く素晴らしいそうです。
私の家内も20年前に癌の手術をし放射線治療を受けました。
癌の再発・転移はしていませんが、放射線の後遺症で骨溶融など未だに苦しんでいます。
放射線治療も20年前とは違い随分進歩しているとは思いますが、受診の負担も大きいし、後遺症の心配が残りますね。
素人で良く分りませんが・・・
術後9ヶ月を過ぎましたましたが、今のところ転移や後遺症は無いようですが最低3年は監察・検査は必要のようです。
肺の一部を除去しましたが、良く解りませんが執刀医は西洋医学(術後)の回復治療は限界にきており、再生が内部から治療すのは劣るようで東洋医学の食事や運動治療を参考にすべき課題だと云っていました。