8/1℃
1月8日、住吉大社鳥居前から阪堺電車で天王寺へ出たのだが路面電車は都電荒川線以来何年振りだろうか家内は初めてらしい。 天王寺について四天王寺へ足をのばしたが北へ徒歩で15分と駅員が教えてくれた。 この寺も昔訪れたことがあるのだが、池に多くの亀が甲羅干ししていた光景は覚えている。(※上画像の石の鳥居は国重要文化財)
日本仏教の祖とされる「聖徳大師建立の寺」であり1400年前に「日本仏教の最初の官立寺」とされているが幾多の火災で焼失し第2次大戦の大阪大空襲でも焼失したが昭和38年に鉄筋コンクリートで飛鳥時代の建築様式で再建されている。
戦後間もなく太子創建の寺であることから天台宗から独立し、和宗を創立。 四天王寺はその総本山として、 仏法興隆と太子精神の高揚を本願とする寺として再生し庶民の寺として人気がある。 四天王寺は大阪市街の平地にあり総本山の敷地は広く散策するにはのどかで寒の季節でも穏やかな気分で散策できる街の中のオアシスの感がする。
広い境内には参拝者のための大きな無料休憩所があり休憩して引き上げようと思い歩くと“極楽浄土の庭”の矢印立て看板がありそちらに足が向いた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます