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昨日、九州で前線をともなう低気圧が発生し日本列島を東北東に進み全国的に大荒れ模様になっているが神戸は朝には日が射してきた。
2003年NHK大河ドラマ“武蔵MUSASHI”をほゞ全放映をみたが、その主役が市川新之助(現、海老蔵)は新しい時代劇のスターの誕生と期待しおり、お気に入りの歌舞伎役者だった。 市川海老蔵が暴行を受けた傷害事件があり暴行を受けた詳細は不透明だったが、12月2日放送されたTV朝日系の情報番組「スーパーモーニング」のレポーターによると海老蔵の障害事件は本人が“火種”となったことや、2店で泥酔状態で無銭飲食が暴露され逆に加害者となりそうだ。
この事件を歌舞伎の宗家で父親の市川団十郎は「己のうのぼれ・高慢」が引き金となったと酷評して嘆いている。
歌舞伎ファンにとっては大変ショックなニュースだが、“・・・海老蔵は寿司を月50回食べに行ったり、タバコを1日4箱分吸ったり、酒をあびるように飲むなど不健康な生活をしていたが、心境の変化でタバコは海老蔵襲名時にやめ、「歌舞伎をやるとき、神様に捧げることも意識しなくちゃいけないかな」と歌舞伎をやるとき、という思いから不規則な食生活や酒、肉魚も2008年11月頃からやめていたが、2010年11月現在では飲酒などを再開している模様である。”(wikipedia)
海老蔵も酒喰らいにもどり「うのぼれと高慢」が悪性となり傷害をうけたのだのだとおもう。
事件の真相が明らかになるまで判らないが歌舞伎界の名門中の名門“成田屋市川宗家”にとっては最大のピンチで海老蔵をどのように解決処分するだろうか。
人は苦労して頂点にたつと誰しもが「うぬぼれや高慢・傲慢」の気持ちになるが政治家も新任大臣になると、うのぼれて失言し問題となり国会を賑やかにしている。 頂点に達しても「うぬぼれや高慢・傲慢」を表に出さない人は沢山いるがその代表はイチローであろう。 歌舞伎は日本固有の演劇で、伝統芸能の一つである。重要無形文化財、世界無形遺産にもなっている所轄官庁の処分判断も気になるところである。
今日も朝からTV番組では民放キー数局が海老蔵事件を追跡取材を放映している。 昨2日夜、師走の日本最大のイルミネーション“神戸ルミナリエ”が冬の夜空に無数の光が点灯され昨夜は12万人余の人が訪れ、13日まで照らされるが、今年も行く予定にしている。
(画像は’09.12)
うぬぼれ、高慢、自分が一番、、、ちょっとこれだけでは??
いろんな重圧があり、心象のバランスが壊れてしまうのかな~ 残念!
ましてやプリンスとして生まれ、我儘の通る環境ですから、周りが余程教育に気を使わないと、間違った人間に育ってしまう危険はありますね。