健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

えべっさん2012(難波今宮戎神社2)

2012年01月12日 | TOP

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 宝恵駕籠行列は道頓堀戎橋で出発セレモニー後、道頓堀川南の戎橋筋商店街、娯楽の繁華街を練り歩き今宮神社西の廣田神社付近で参列有名人は駕籠を降り行列を組み直し徒歩で今宮戎神社へ向かった。 七福神は日本古来の神様でえびす様は古くは「大漁追福」の漁業の神であり時代と共に福の神として「商売繁盛」・「五穀豊穣」や「家内安全」をもたらす、

 商業や農業の民間信仰の神となった。 また、えびす神は一般的に耳が遠いとされており、そのため神社本殿の正面だけでを参拝するのではなく、本殿の裏側にまわり、そこにあるドラを叩いて願い事をしなくてはならないとされる。 今宮戎神社など、えびす神を祀る本殿の裏にはドラが用意されている。(wikipediaより)

 「商売繁盛笹もてこい」は以前京都にいたころ何の意味も判らず、酒を飲んでただ口ずさんていたが“えびす様”は右手に釣竿左手に鯛を抱えているのが普通の姿で笹を釣竿とたとえて戎様詣りをして福をさずかり、お気に入りの福娘に「吉兆飾り」をつけてもらい指定された帰り道(出口)から帰るのが決まりのようである。


(上画像はネット検索を引用)

  帰り道の沿道には豪華な縁起物のえびす飾り出店がずらり並んでいるが、ここで吉兆飾りをつけた笹竹を掲げえびす飾りを買うのだが出店の人と福が授かったかお気に入りの飾りの値段の駆け引きで試すのだそうである。

 自分の思い値で買うことが出来れば「今年の福が授かった」、つまりえびす様と駆け引きで一所懸命働き福を呼び込むのである。 大阪人の買い物で「○×円になりまへか」の値引き交渉はここからきているのだそうであると昼食時に同席した大阪生まれれのビールを飲んでいる同年輩の人に教えれた。 しかし、現代の若者や大阪以外の地域の人にはエゲツナイと思われるが「エビで鯛を釣る(少しの事柄や努力で、大きな事や利益を得ること。)」えびす様の教えで大阪人には昔から当たり前のことらしい。 成る程今宮神社の「えべっさん」は駕籠に芸能人を乗せ神社まで大勢の人を呼び寄せお賽銭を頂き、参拝者にパンダのように青笹を無料で配り値引きなしの吉兆なる笹の“吉兆飾り”をお気に入りの福娘さんから値引きなしで買わせ、お帰り道まで誘導して「福が授かったどうか試させ」戎様の福の残りがすくなったと「残り戎」までやり、すでに3ヶ日間で100万人以上も呼び寄せて商は成りったているのである。
 流石、日本古来の商売の神様

 

 



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2 コメント

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関西 (しゅうちゃん)
2012-01-13 22:21:43
十日戎は関西だけの行事らしいですね?
テレビでだけ見る行事です。
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十日戎は関西だけの行事・・・・ (Uchan)
2012-01-14 21:51:06
<しゅうちゃんへ>
コメント
 恵比寿神、商売繁盛の福の神として、関西を中心に全国的に人気のある神様のようです。
関西以西には人気がありますが、昔は関東・北陸や東北にも恵比寿信仰があり地域の守り神の神社の境内にえびす様があるようです。
主に海岸沿いですが米沢の上杉神社の境内にもあるとか。
 子供のころ親父が神棚に、二股の大根を神棚に飾り拝んでいましたが、福を授かるよう拝んでいたのか、あるいは自分の長寿を拝んでいたのか解りませんが、人は限界になると神頼みだけなのでしょうか?
 拙者もその様な気が解る気が解るようになりました。

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