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Tさんの説明うけながら世界遺産、寒山寺の本堂に入ったが正面の釈迦像は金色に輝いて後光がさす感がある。 この仏像も日本の国宝または重文のように保護されていると思うが神々しい。 日本のように写真撮影禁止は無くまったくフリーである。
釈迦に仕える高僧の仏像も金色で輝き、羅漢像ではないだろうかと勝手に想像した。 日本の重文級の仏像はみな色あせているが輝いていると礼拝したい気分となる。 日本の硬貨の小銭を賽銭箱に入れ次兄の冥福を祈った。
布袋は中国の唐末時代の明州に実在の人物だったそうで、日本では“七福神”の福の神様として昔から崇められている。 上画像の右は布袋様だが意味は解らないが左は拡大してみると河童のようだった。 これもやはり黄金で光輝き福を授かりたくなる像だ。
神仏を礼拝する姿勢は色いろあるが日本の礼拝は神仏とも拙者が知る限りでは星正座または立って礼拝する。 寒山寺で釈迦像に跪き両手を合わせ大きく掲げ画像のように三度ほど頭を下げて両腕を水平に広げ頭より高く掲げる礼拝姿勢だった。 Tさんはィパン的な礼拝の仕方を自分でやり教えてくれた。 考えてみればキリスト教も祈祷・儀礼は宗派により異なるが膝まずくし、イスラム教も膝まずき聖地に向かい5度平伏する。 江戸幕藩時代には武士以外の階層は大名に対し土下座平伏で神仏以上の儀礼を強いられていた超封建時代だった。
寒山寺の寛拾殿の屋根には「大唐西域記」にもあるのか三蔵法師の一行の人形像があった。 五重塔普明宝2階には観光客がいたが上るには日本の塔と同じく急勾配の梯子段だろうと多い昇降に自信がないので行かなかった。
Tさんのガイドは日本や中国の諺などを引用して適切で解りやすく時には笑いもでるベテラン通訳でありラッキーだった。 寒山寺観光も終わり昼食のため蘇州市の「蘇州名物料理」のあるホテルへ向かった。
日本の仏教も元々中国から来たと思います。
しかし、接し方や考え方は相当違っているのではないでしょうか。
布袋さんは日本でも大人気です。
でも、七福神を祭っているところは寺の数からするとかなり少ないと思います。
日本で三蔵法師を祭っているお寺ありましたか?
コメント
確かに中国の布袋様像は弥勒の化身とあれば福の神に相応しく思います。
日本の弥勒菩薩像は男性なのに女性のような顔立ちで信仰するなら中国の弥勒(布袋)が良い。遣唐使が間違えて日本伝道たのでしょうか?
コメント
三蔵法師ゆかりの寺、気が付きませんでした。
調べてみたら昭和17年、日中戦争で日本軍が南京を占領した時日本軍が三蔵法師の遺骨を発見し骨の一部を持ち帰り、現在は、さいたま市(岩槻区)の板東観音礼所、慈恩院に安置されてるとありす。
詳しくは下記URLで
http://www.jionji.com/
西遊記は人気がありますからねー
よかったですね。
お早うございます。何時もコメント
確かにガイドさん次第で旅が楽しくなり知識も得ます。 蘇州では男性ガイドばかりのようでしたが観光途中阪急交通のツアーの中國男性ガイドの説明を少し耳にしましたが中国訛りの日本語説明でTさんとは月とスッポンの差がありました。
いいですね。
私は、見なかったのか忘れてしまったのか、残念ながら記憶にありません。
お早うございます。コメント
ガイド通訳のTさんが指さし教えてくれるまで気が付きませんでした。
三蔵法師や弘法大師が寒山寺へ訪れた記録があるようです。