京都祇園祭り“宵山”

夕刻28/24℃

　昨夜は近畿全域に大雨洪水警報が発せられ土砂崩れや交通機関に被害や支障がでており、ＴＶでは京都四条大橋からみる賀茂川の濁流が放映されていた。
　日本三大祭り“京都祇園祭り”の神事は7月1日から始まり17日の鉾の巡行が本祭りとなるが40数年前、物珍しさに初めて見物した。　祭りは何時も降雨が心配されていたが前夜祭の16日の宵山になると不思議と雨が上がり四条界隈は人であふれる。

（画像はネットより引用）

　宵山は別名“屏風まつり”とも云われ室町筋の問屋衆の家宝と思われる屏風が各戸の店座敷で飾られる。　知人のご婦人の実家がその室町で一度案内していただいたたが、若輩でお上りさんの拙者には観賞の仕方が無知でビールが美味しかったのしか覚えていない。　当時の宵山は16日宵だけだったが、現在は14～16日まであり宵々々、宵々と宵山を区別していると京の知人に聞いた。（40万人以上の見物客を分散させるためらしい）
　昨夜の宵々々山は雨で今夜の宵々山も雨のようだが、予報では明日の本宵山には雨が上がり、17日の“山鉾巡行祭”には蒸し暑い真夏日となり、近畿地方の梅雨も明けそうであるが、先ほどまで阪神間で時々強い雨足の降雨で甲子園の巨人阪神戦も昨夜に引き続きノーゲームとなったが、先ほど阪神間の雨が止んだと思ったら、滋賀県北東部に大雨警報(18:30頃)が発令された。

 「八坂さんおしめり（梅雨）は、ようしまいにしまひょ疫病がおしめりで這いああっがってきますがな」

　※“男しのお上りはんの京ことばどうどすやろか”(*´ω｀*)