16/6℃
ようやく春らしい気候となりしばらく続きそうだ。 今日からリンパマッサージを中心に揉んでもらったが整骨院行く途中の桜が開花していた。 おそらく神戸王子公園のソメイヨシノの標準木も開花しただろう。
東北関東の大災害も発生してから3週間、生活支援物資も届き被災者も少し落ち着を取り戻しつゝある。 巨大地震・津波発生してから被災地地では救助対応が遅いと感じた方々の中には多いと思うが政府の対応や地方自治帯の機関は関西からみると対応は交通事情の悪いのに実にスピィ-デイだったと感じ入っている。 特に自衛隊・海上保安庁と共に昨年12月に設立した関西広域連合組織だ。
阪神淡路大震災の経験から府県の首長が先頭に立ち災害支援県(町)の担当を決め京都・大阪府や兵庫府県は警察機動隊・消防組織を先頭に約1千km以上の道のりを関東や中部圏よりはやく救援活動に突っ走った。 一方民間のボランテァ団体は生活支援の調達・医療チーム組織し先遣隊を派遣し先遣隊の情報で多くのボランテァが被災地に向かった。 東北関東地震の翌12日には長野県北部と新潟県境に震度6強の地震が発生し豪雪の中雪崩や地滑りが発生し300人余りの村が孤立した。 東北関東の地震は広域に発生し救援活動に集中しているが長野県北部地震には神戸市消防局と奈良消防局300名余が救援活動にあたった。 神戸の長田地区のボランテァ団体(男女60~65歳組織)も神戸でも世話になったと言って長野に入り生活支援にあたっている。 関西広域連合が設立され間もないこの組織、東北関東大震災は収束がつかないままだが、その機能を発揮されたのではないかと思っている。
東京の大手金融機関はコンピユータのバックアップ ホストコンピユータ機能を関西や九州などの主要都市に災害などに対応するため設置していていると聞く(推測)、関西広域連合は経営効率の悪い関西の関空・大阪(伊丹)・神戸空港を統合し大阪空港(伊丹市)を廃港し災害時等に東京首都に代わって機能する副首都構想を練っているようだ。 東北関東大震災・福島第一原子炉が何時どのような結果となるか想像もつかないが地方分権が叫ばれているが「連合広域連合」の構想は夢ではないようだ。
そうした組織があるとは知りませんでした。
発足くしてまだ間ない組織ですが。奈良県も“遷都1300年祭”でまだ未加入ですが細部項目まで詰めていないと聞いています。
しかし、この災害で大きな役割が立証したと思っています。 統一地方選挙で名古屋で中部圏にも広域連合が動くと思います。
大きな連合(道州制)組織で“日本は一つ”になる切っ掛けとなるかも。
原発事故にはイライラが募り海外の評価も下がりっぱなし。