今年の成人の日に思う

7/２℃
　昨日は成人の日は太平洋側の東日本は積雪で東京都内でも７㎝の積雪、神戸は雨風だったが午後には上がった。成人を祝う会が各自治体で行われたが今年の新成人、1992～1993年生まれは約１2２万人（兵庫県55,853人）で所要があり三宮へ出たが時間的に式典の最中だったのか振り袖姿の新成人はちらりほらりだった。
　我輩は１９３５年（昭和１０年）生まれの今年７８歳となるが５７年前の学生時代東京の文京区で居住地の町内会長から記念手拭いを頂戴したが当時の学生としては生活貴重品だった。　我輩の調べは当てにならないが、昭和１０年に生まれた人は約１４６万人で現在の生存者数は（平成２３年）は155,250人で大よそ１割強で数字上は後期高齢者となると体況が大変厳しいのである。　昨年は平常連絡をしていた同年の竹馬の友達と会社務めの親友２名が他界した。　元勤務先のＯＢ会ＨＰの弔事欄は大正二桁生まれや昭和一桁生まれの先輩が毎月記載されている。　若い人達と会話すると「まだまだ元気でいられますよ」と励ましてくれ有りがたいが、後期高齢者になってから歳毎に体力の劣化が身に染みてよく判る。　昨年から就寝時には電気アンカなしでは寝られないし、散歩の速度がめっきり遅くなり２０分も歩き続けると休憩したくなるが筋力の劣化を感じる。　昨年の１月と８月に次兄と義兄が他界したが先日１2日、故郷新発田の次姉の義兄（享年８４歳）が逝去された。　告別式には我輩の体況と新潟県の降雪気象状況では交通の移動が無理と次姉が案じてくれて、告別式等は参列しなかったが、今日無事告別式が終わったと連絡がきた。
　合掌