孫（男子高校）の体育祭へ

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台風１８号の影響で近畿は終日雨模様だが昨日の４日（火）、孫の通う男子校の体育祭へ長女とＪＲ芦屋駅で待ち合して行った。当日は駐車場の関係でＪＲ-ｗの東海道本線芦屋駅で待ち合わせタクシーで甲南高校のグラウンドへ向かった。午前中は中学の部で、午後は１３時から開催された。平日とあってかお母さん達とシニアの観覧者が殆んどで観覧席はほゞ、満席状態。体育祭の挨拶が終わり、参加全員に応援団が「激」をとばす。

応援団員のスタイルは６０数年前のあまり変わりがないが我が孤高時代は応援団長が羽織袴で扇子を持ち「激」をとばし、太鼓は和太鼓だったが洋太鼓で現代風である。生徒のパンツは緑が１年生、えんじ色が２年生、濃紺色が３年生と一目で判る。さらに、競技に参加する選手のベストは色でクラスが判ると隣のお母さんが教えてくれた。

競技は甲南高校で各学年選抜の「甲南で一番早い男」の１００m予選から始まったが高校生が「生徒食堂」へ行くと云うので昼食が未だだったのでついて行ったが、食堂はクローズで自販機がズラリ並んでいた。取りあえず久しぶりにカップ麺を食べたが美味しかった。競技グランドでは棒引きゲームが行われており通りがかりの２本の銀杏の木が薄黄色だが他の銀杏はまだ青々している。

プログラブをみると”棒倒し„ゲームで孫が出場しているゲームだが孫の紅組が勝ち白組は照射に対して土下座平伏している。古来、領土侵略の勝者は属国とし、労働力や貢物を提供させるのが通例である。スポーツの世界のゴルフや大相撲でも副賞などは一人占めである。プログラムが進み、最後はクラブチームの行進が始まった。 

神戸の外人居留地で欧米人がスポーツのクラブチームを作り楽しんでいたそうで外来のマラソン、フットボール（サッカー）、クリケットあレガッタ等が神戸発生の地と云われている。行進が終わると各部の対抗リレーで陸上競技部を抑えて野球部が優勝した。「甲南で一番速い男」は閉会式で野球部の選手（タイム不明）だったそうである。

閉会式も短く帰路につくと生徒が「赤い羽根」の募金を呼びかけていたが１００円を投入して帰路についたが運よくタクシーがつかまり阪急芦屋川駅から阪急六甲駅で下車した。夕食には少し早かったが阪急六甲駅の近くの中華料理店（広東料理）「愛蓮」で夕食を長女からご馳走になった。

料理は酢豚の他二点とチャーハンで味もよく、ＴＶをみてシャワーを浴び寝るだけで家内は楽々と喜んでいた。台風１８号は兵庫県北部豊岡や先月行った京丹後市を強風で１８時ころ通過し、日本海で温帯低気圧かわる予想で神戸市は終日雨の一日だった。