28/20℃
今季最大、最強の台風19号はアメリカでも近年にない最大級のスーパー台風が日本に向かって太平洋上を北に向かって接近していると報道され、気象庁は「小笠原村の母島では、50年に一度の記録的な大雨となっている所があります」と発表しました。 西日本も「体育の日三連休」を中心に重要な警戒が必要だ。
兵庫県伊丹市は人口20万人の都市で、大阪・神戸の衛星都市、ベッドタウンの一つとされ、生活圏は尼崎市と同様に大阪とされている。
鎌倉時代に伊丹氏が城を築いた城下町として、また一説では「清酒発祥の地」として知られるが、奈良市東南の郊外の「正暦寺」が清酒の発祥地だとの説を主張している。いずれにしても清酒の発祥地は近畿である。 伊丹市には防衛省の日本防衛組織の五区分の中部方面隊がある。
伊丹市にある「中部方面隊」は東海・北陸・近畿・中国・四国(2府19県)防衛・警備・災害派遣の任務で、同じく中部方面隊にある第3師団は近畿2府、4県を担当しているが陸上自衛隊の街ともいえる。
江戸時代の伊丹には20数軒の酒蔵があったが現在は小西酒造(白雪)と伊丹老松酒造(将軍家ご用達の御免酒)だけだそうだ。
小西酒造に酒蔵資料館があったので休憩し、資料室を一巡したが神戸の灘五郷の酒造メーカーの資料館と同様だったが「幕末のビール」とあったが幕末にペリー来航で日本化学の祖と言われる蘭学者、川本幸民が日本酒酵母を併用して作ったビールだそうです。どんな味がするのだろう。
老松酒蔵の横へ行くとペットボトルや貯水タンクを持った人たちが水汲みで行列をなしている。 老松酒造では江戸時代より地下から湧き出る「良質の中軟水」を井戸水をくみ上げ酒造に使っているそうで飲料水や料理に使うと臭みも無くなので伊丹市民に無料開放しているそうで、絶え間なく行列続いていた。 有岡城の道筋を訊ねるとJR伊丹駅に向かって10分ほど行くと駅のすぐ近くと道筋を教えてくれた。
店舗がすっかり替っています。 以前は井戸水の開放なんて無かったです。
コメント
清酒「老松」は徳川将軍家の献上、ご用達のお神酒とは今まで知りませんでした。
小瓶でも買ってくればと悔やんでます
中軟水の知識も知ることも出来ましたし、フランスやイタリアのヨーロッパに多いそうです。散策してみると知らないことが多いですねー
白雪の樽も気に成りますが、もちろん日本酒も有るのですね、ここまで匂ってくるような気がします
伊丹市は五区分の中部方面隊が有るのですね、日本国は何処を見ても整備されて綺麗になりましたね、これからの、発展がどの様に成るのかと、ちょと怖い気がします。
湧き水、神戸でも有りますね、こう言うのは、どんどん提供して欲しいです。
コメント有難うございます。
おっしゃるとおり何処の街も環境整備され綺麗な街となりました。
だが、地方都市は昔からの街の中心部はドーナツ現象で日中の「町行く人は老人ばかり」です。地方都市ではバリアフリー設備がまだ、不十分で駅などで移動が困難です。
大型台風19号が13~14日未明に近畿に接近する予報ですが伊丹の陸上自衛隊「中部方面隊」の近畿地区担当の第3師団は台風の災害発生時に要請があれば何時でも出動できるよう準備しているでしょう。
白雪は伊丹のお酒でしたか。
阪神淡路大震災後街も環境整備され綺麗になりましたが昔の「アま」の街を知っている人はその感覚が残っているようです。
阪神尼崎駅前は庶民的な「トラきち」の街で好きな街です。
「清酒発祥の地」とかで奈良と論争していましたが最近、お互いに理解しあって「清酒の良さ」をPRしましょうと今月末にイベントを開催するとTVローカル・ニュースで放映がありました。
伊丹(痛み)分けに落ち着いたようです。
旧帝国海軍の「にくじゃが」は舞鶴が先か、呉が先かの議論ににてますね。 舞鶴の味、呉の味に落ち着いたようで
昔の酒はみんな濁り酒(どぶろく)で藤山寛美の芝居で寛美が誤って灰を酒樽に落としたら翌日綺麗な澄んだお酒となった松竹喜劇を思い出しました。それが伊丹だったと思います。
坊主が避け造りとは一般的に考え難いですね
「肉じゃが」は呉と舞鶴に赴任した軍港です。どちらも正しいと思いますが、東郷元帥が舞鶴軍港の最高司令官のので正当性があるように思われます。