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12/3℃
日本列島にはまだ寒気が居座っているが昨日25日午前、関東地方で「春一番」が吹き4月の陽気だが、また寒気が戻ってきたが西風がで寒気を押し戻し今日は春気配だが来週は寒気がまた押し帰してくる。
神戸の中心街から西の兵庫・長田区方面の繁華街へ行くと食堂のウインドウや立て看板に「ぼっかけ~・そば飯」のメニューが目に付き名前からどんな食べ物だろうと関心を持っていた。 知人に聞くと“ぼっかけ”は牛すじとコンニャクを醤油味で甘辛く煮たものをうどん・そば・ラーメン・カレーなどにトッピングとして、のせたものだそうで青ネギを添えたものは酒の肴としても好まれている。
(画像はネットサイトより)
元町のラーメン屋で初めて“ぼっかけラーメン”を食べてみたが焼き豚の代わりにトッピングとて、ぼっかけを載せたもので味は少し甘塩かったが牛筋も柔らかく美味しかったが女房殿は牛のすじ肉(内臓)と聞いて敬遠され、チャーシュー麺を注文していた。 すじ肉は昔、保存や調理方に手間がかかり東日本や北日本は廃棄処分されていたそうだが現在は滋養豊富な食材として周知されているが、関西では昔から一般的な庶民の食べ物であったようだ。
学生のころ、浅草で焼酎の肴に「もつ煮(焼き)」を食べたが美味しいと思ったが、昭和40年代ンに京都の屋台店で「ホルモン煮(焼き)」なるものがありコップ酒を飲み食してみたが「もつ煮」と変わりがない。 屋台の親爺に「ホルモンが入っているのか?」と尋ねると「ホルモンは入っていない。牛は放るところがないので、関西では関東のもつ煮の事を“ホルモン(放るものが無い)煮」と呼でいるそうな。 そう云えば広島にいた頃、会社の友人に牛のテールスープがある屋台風の店へ連れて行ってもらったが牛の尻尾のスープは美味しかったが、値段もよかった。 親爺いわく「牛には尻尾が一本しかありません!」、仙台で牛タン専門店で食べた時も店員が同じようなことを言っていた。 “ぼっかけ”はすじ肉”の神戸独特の調理味付けの仕方で神戸の庶民の味なのであろう。
もう一つの“そば飯”はまだ食べたことは無いが、焼きそばとご飯を鉄板で炒めたソース味の焼飯でB級グルメ として親しまれているし、冷凍食品としてスーパーなどでも陳列されいるので説明するまでもないが「スイーツの街神戸」での庶民の味“ぼっかけ”と“そば飯”の発祥地は神戸の「鉄人28号の街」長田区とされている。
ぼっかけラーメンは、美味しそうで一度食べてみたいですね。
初めて聞いた言葉です。
“上からざっと掛ける”という意味で、関東でいう『ぶっかけ』と同じなのでしょうかね?
育った新潟では食べたことはありませんでした。
昭和30年頃、すじの煮込みを浅草付近で初めてゞ、ビタミンなど滋養豊富なのですが今は殆ど好んで食べる機会はありません。
「ぼっかけ」の名前由来は分かりませんが、急ぐときなど造っておいた「すじ煮」を主食材にかけて食べるからでしょうか?