30/25℃
先月末昼のラヂオ番組で漢字圏(日本)では方向ににも色が決まっているととの解説を聞いた。 大相撲名古屋場所が開催されるが土俵を見れば良く解るそうで吊屋根の房ですが、四隅の屋根の房と称しているのは水引幕の中央にちょこんとあるのを房と言っています。これらは四方を守る神様(四神)を表しているそうです。
方角の東西南北の中心には皇帝(黄色)で玄武(北)東西の右は青竜(青)、左は白虎(白)そして朱雀(赤)で皇帝を守る四神(しじん)は、中国の神話、天の四方の方角を司る霊獣だそうである(wikipedia引用)
中国天文学では、「天球を天の赤道帯に沿って東方・北方・西方・南方の四大区画に分け、それぞれに四神(四象)を対応付けた。これらを東方青竜・北方玄武・西方白虎・南方朱雀と呼ぶ。」そうで難しくてよく解らない。 大相撲での星取表は○と●で平幕が横綱(皇帝)を倒すと○金星となる。 日本でも冠婚葬祭の儀式でこの色を用いているが仏教では人間が危篤状態になると釈迦のいる極楽浄土の西方の白の衣装で西に向かって寝かせる。結婚式の花嫁は生家を出る時、白(無垢)の衣装でて式場に向い式が終わると、出直しの「お色直の衣装」で披露宴に臨む。古来の方向の色は儀式や位の位置が定められ時代とともに変化して武家の切腹衣装は白で一般人も白衣装で棺桶で入る。 相撲の世界では土俵の東西から土俵にあがり対戦するが、日本のスポーツ界や各界では東日本と西日本の王者を決め相対し日本一を決める。 世界の国旗でも赤主体の国旗は共産主義社会で白色主体だが日本はご存じのように「白地に赤く・・・」 でどちらの国とでも対応できる国でなけければ生き残る国なのだ。 大相撲であるが近年北のモンゴル勢に横綱の位置が独占され興味が半減しTV中継を殆んど観なくなった。 プロ野球界、サッカー界では日本の優秀選手がメジャー(大リーグ)、欧州ではプロサッカー界で活躍しているが 日本の相撲界もそのように切り替えて国境を越えて、観戦すれば興味が沸くのだが我が世代では早く、日本人の横綱でるのが望ましい。
(nhkTV画像より)
吾輩は大相撲で特に応援する力士はいないが先々場所から話題の石川県出身の「遠藤(能登穴水)」もそうだが兵庫県出身の妙義龍(高砂市)、栃の若(尼崎市)の取り組みを興味深く見ている。
中国は歴史が奥深く、沢山の教訓を得る事が度々有りますが、
私は今の所お相撲にはあまり興味は有りません。
その内きっと夢中になるでしょう。
石川県に友達が居てその人は、遠藤関に夢中です。
コメント
世の中色々ありましておなじみの源平合戦の軍旗も紅白です。
赤は南(東)方、白は西(北)方、黄色は中央で天皇の位置で朝廷を守る位置が平家一族が南で赤で西が源氏一族の白旗だったようです。
これから「祝い事」には天皇中心に源平仲良く紅白で目出度し、芽出度しと勝手に推測してます。
コメント
本当に情けなく相撲人口が少なく、最近は日常会話の話題にする人は稀です。
TV観戦も千秋楽の三役の取り組みも観る程度です。
戦後の少年期は越後の大横綱「羽黒山」がいたので大人も子供もラヂオに釘付けでした。
薩摩では「西の海」が横綱でした。
再コメント
横綱「西の海」は西海道の守り神のようです。英雄は故人になっても石碑で残り、焼酎の名になり楽しませてくれます。
やはり、英雄
薩摩には精悍な顔つきの大関「若島津」もおりましたが、好きな力士でした。