
31/24℃
近畿は朝夕は涼しいが今日も夏日の残暑が続く。 昨日は今春中学に入学した孫の運動会へ9時前に家を出たが着くと長女夫婦に出会った。 着いてみると運動会の表示はなく“体育大会”となっている。 大人の仲間に入る1年生だから運動会は卒業したのだ。 老人週間なのか敬老席が設けられておりそこに着席させてもらった。 9時に大会宣言され学校長・生徒会長挨拶があり大会は進発した。
ブラスバンド部の演奏で大会旗を先頭に国旗、中学校旗、全生徒の学年・クラス別の入場行進は堂々としたものだ。
プログラム演技18種目がありクラス代表リレー、全員参加リレーなどあったが、カメラを覗くとバッテリー切れのサイン出て家内の携帯カメラは待受画像設定でうまく撮れない。
午前中の目玉は“部活対抗リレー”で陸上競技部の1位は当然だが各部のリレー物に特色があり面白く、剣道部は袴が邪魔して走れずドン尻だったが参観家族を笑わせていた。 我輩の入学した新発田町立(御免町)国民小学校は儒教の倫理観なのか「男女七歳にして席を同じうせず(食を共にせず)」で校舎は別棟、男女は全く別クラスであった。 戦後の民主化とやらで昭和22年6年生から男女共学となり中学では何とはなく物恥ずかしい思春期であった。 運動会になると学年が1級下で足の速いマドンナ的な可愛い少女がいたが、今は何処でどうしているだろうか、来年は75歳の後期高齢者となる。
「男女七歳にして席を同じうせず(食を共にせず)」だが子供の頃、親爺だけが別の高膳で食事をしていたのを記憶にあるが、現在の高齢なっても日常生活で相通じる場合が時々あるような気がするのである。
そういう違いがあったのですか。
私は“運動会”なる言葉は忘れていました。総て“体育大会”かと思っていました。