へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

「クレーマー」「モンスター」と化した有権者たち

2010年05月08日 05時21分43秒 | Weblog
教育の場や商取引の場などで「クレーマー」や「モンスター」と言う人々の存在が問題になっているのだが、この現象は有権者全体にも当てはまるだろう。
「有権者がクレーマー?」と思うかもしれないが、ろくに税金も払わずに過大な要求を政府に要求するさまは、正に「クレーマーそのもの」と言っても過言ではなく、政治の腐敗はこれら「クレーマーと化した有権者」の存在なしには語れないのである。
何かを求めるなら「それに相応しい対価が必要だ」と言う事を忘れた、心の貧しい有権者たちが大手を振って歩いているようでは「日本の将来は無い」と言っても良いのではないだろうか。
折りしも「ギリシャの財政悪化」と言うことが毎日のように報道されているのだが、クレーマーやモンスターと化した有権者どもには「俺(私)には関係ない」とか「対岸の火事」くらいにしか考えておらず、「明日は我が身」と言った危機感は全く無いのである。
沖縄の基地移設問題で醜態をさらしている鳩山総理も、こんなだらしない有権者の存在があったからこそ総理になれたので、鳩山総理が悪いのではなく「そんな人を選んだ有権者の責任」こそ問われるべきではないだろうか。
そもそも、長い時間をかけて決まった物が、「僅かな時間でそれ以上の良案を出す」と言うことなど「殆んど不可能」だと言う事に気が付くべきで、そんな「甘言」に騙される方も騙される方である。
「高速道路の無料化」にしても同じことが言えるのだが・・・・。
コメント
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