へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

オカヤドカリの鳴き声    追記をしておきます

2017年08月30日 04時41分39秒 | オカヤドカリ
正確には「鳴き声」ではないようだが、面倒なので「鳴き声」と言う事にしておく。
普段は余り鳴く事は無いのだが、たまに鳴いています。
個体によって多少の違いはあるようだが、我が家の@の鳴き声は、カジカ(蛙)の鳴き声を小さくしたような感じです。
さて、あちこちのブログで、「喧嘩をしている」とか、「争っている」と言う記事を目にする。
以前にも書いているのだが、我が家は狭い容器での多頭飼育。
喧嘩や争いが起きても不思議ではないのだが、初期の頃は良くあったのだが、最近は至って平穏である。
初期の頃は全てSサイズ。
現在では、一部を除いてMサイズと言っていいのでは?。
45センチ水槽程度の面積に、一度に確認できるだけで7匹。
二匹が鉢合わせするのは「日常茶飯事」。
しかし、何時見ても、「お互いの触角で触れ合う」だけで、何事も無かったように離れて行く。
何故争いが起きるのか?。
幾つかの要因が考えられる。
まず始めに考えられるのが、新しい個体を入れた時である。
新しい個体は、前からいる個体にとっては「侵入者」と同じである。
次に考えられるのが「環境の変化」ではないだろうか?。
「環境の変化」等と言うと理解しにくいが、要するに、砂を取り替えたりする事である。
@達は、それぞれ「お気に入りの場所」があるように思う。
しかし、月に1回、2回と砂を取り替えていては、その度に「新しい場所探し」をしなくてはならない。
我が家でも、初期の頃は良く「お気に入りの場所取り争い」が有ったが、9ヶ月余り砂の交換をしていないので、落ち着いているのではないだろうか?。
近いうちに「新しい容器」に替えれば、どうなるかは解らない。
「ドライに近いウエット」で9ヶ月余りほったらかし。
その上「多頭飼育」。
特別に、「悪臭」どころか「異臭」も無く、@達も元気。
湿度対策もしていないのだが、大体70%前後。
時には50%位になる事もあったが、特別何もせず。
神経質になって、「霧吹き」等で@に水を掛けるのは「ストレス」を与えるような物ではないだろうか?。
少なくとも、「私はその様に思う」ので、湿度に関してはそれ程気にはしていない。
それよりも、余計な事をせず、「出来る限り自然に近い」環境で「そっとしておく」方が良いのでは?。
「可愛がっている」「大切にしている」と言う「美名」を盾に、オカヤドカリを「オモチャ」にするのは止めて欲しい物である。
「可愛がっている」「大切にしている」と言うのは、あくまでも、飼育者の「自己満足」あるいは「思い込み」に過ぎないのだから。

2007.07.20.




追記です。

この記事を書いたのは10年も前のことです。

このころいた@たちは、2011年の秋に舌癌の手術で3か月半入院している間に★になってしまった。

その後しばらくは買わなかったが、今年になってまた飼い始めています。

Mサイズを3匹づつ2度にわたって買ったので、合計で6匹います。

飼育容器はあまり大きくはありません。

買ってからおよそ3か月経つが、今回はなぜか、まったく鳴き声を聞きません。

で、今回はエサの食いもよく、どれも一回り大きくなり、Lサイズに近い個体もいます。

餌は「ホテイアオイ」だけです。

ほとんどほったらかしに近い状態だが、どれも元気なようです。

@たちが潜るための砂は入れておらず、脱皮はすべて地上でしています。

カブトムシなどで使う容器なので、上部にはたくさんの隙間が。

が、特別「湿度対策」は何もしません。

なので、湿度は50%以下になることもあるが、それでも問題は起きません。

もちろん。「共食い」も「ケンカ」もありません。

湿度対策のために「霧吹きで水をやる」などという虐待行為も全くしません。

かつては「人工海水の元」を使ったこともあるが、今は普通の塩(〇〇の塩)を使っています。
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オカヤドカリ    その4

2017年08月19日 23時30分18秒 | オカヤドカリ
少し間が開いてしまったので、何をどこまで書いたのやら。

今度は「脱皮」に関することでも書いてみるか。

ネット上では「砂に潜って脱皮する」と言われているが、実際には、砂に潜らないで脱皮することもよくあります。

また、砂に長い間潜っていることも結構あるが、その理由は定かではありません。

砂に潜って脱皮をする場合は、かなり長い間砂に潜っていることが多い。

が、地上で脱皮した場合は、脱皮後2日くらいで活動を始めることもあり。1週間も動かないことはなかったです。

極端な例では、地上から10センチ余りの高さのところに設置して、大きな「サザエの貝殻の中」で脱皮した個体もいます。

真夏の暑い時期で、開放型の飼育容器のため、空中湿度は「50%以下」だったが、問題なく脱皮をしています。

それも、脱皮をした翌日には大きなサザエの貝殻から出歩いていました。

が、いつの間にか元の貝殻に戻ってはいたが。

また、脱皮直後にほかの@に襲われて死んだ個体もいるが、いつも起きるわけではないようです。

「@は共食いをする」という人もいるが、私が見た範囲では「たまたま」といった感じで、飼育環境が安定していると起きないようです。

そう、やたらといじったりするとストレスで悪さ?をするのかも。

というのも、新しい(新入り)@を入れたりすると、しばらくは容器の中が落ち着かない雰囲気(喧嘩をしているような感じの時もあるが)になるが、何日かするとそれも落ち着きます。

人間だって、見知らぬ誰かが仲間に入ればしばらくがざわつくのと同じなのです。

@は神経質で臆病な生き物です。

できる限りそっとしておいてやるのがいいと思うのだが・・・・。

湿度を気にして「霧吹きで水をかける」。

これは「虐待」と同じです。


かつて、「霧吹きで水をかけると動きが良くなる」などという人もいたが、これは「@がパニックを起こした」と、考えるべきであろう。

人間だって、突然予告なしに水をかけられたとしたら・・・・。

パニックを起こすと思うのだが・・・・。
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オカヤドカリの話    その3

2017年08月07日 23時40分08秒 | オカヤドカリ
最近思考回路が上手く働かなくなってしまったので、支離滅裂な内容になるかも。

で、今回は「貝殻」に関することでも。

ヤドカリは軟弱な腹部を守るために、どうしても腹部を守るための貝殻が必要ようになる。

が、貝殻なら何でもよいわけでもないらしい。

そう、@たちが好んで入る貝殻もあれば、全く興味をしまさない貝殻もある。

なので、どんな貝殻でもよいわけではない。

それでは、@たちはどうやって貝殻を選ぶのか。

私はその瞬間を何度も目撃している。


@たちの貝殻選びの初めは・・・・。

まず初めに、興味を持った貝殻を足で抱え込みます。

そして、その貝殻を脚でくるくる回します。

この時に、貝殻の大きさや重さが自分に適しているのか調べているのだろう。

それが終わると・・・・。

ハサミ脚を貝殻の中に入れます。

他の脚も一緒に入れることも。

上半身を入れることもあるが。

この時に貝殻の内部の形状を調べているようで、かなり長くかかることもあれば、すぐに終わることもある。

で、その貝殻が気に入ると・・・・。

2,3秒で宿替えをします。

なので、チョットよそ見をしている間に終わってしまうことも。

が・・・・。

時には、入念に調べたはずの新しい貝bが気に入らないことも。

その時はすぐに元の貝殻に戻ります。


1回だけだが、2匹の@が同じ貝殻を奪い合うのも見ました。

派手な争いはせず、強い方が入ったようです。



そして・・・・。

「貝殻強奪?事件」も2度目撃しています。

この場合も、「強奪」とは言うものの、「無理やり相手を引くずり出す」と言うことはしません。

その方法は・・・・。

始めは何をしているのかわからなかったが・・・・。

ある時、1匹の@が他の@が入っている貝殻を抱え込み、一生懸命?前後にゆすっているのです。

「何をしている?」と思ってしばらく見ていると・・・・。

驚いたことに、先住の@が自分で貝殻から出てきたのです。

すると・・・・。

貝殻をゆすっていた@が過ぎに入り込んだのです。

多分、「貝殻をゆすり続ける」と言う嫌がらせをしたのであろう。


人間から見れば「たかが貝殻」としか見えないだろうが、@たちには重大な問題なのです。

だから上半身がはみ出している貝殻でも使い続けるのだろう。


人間だって、住みにくい家には住みたくないからね。
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オカヤドカリの話   その2

2017年08月06日 04時32分58秒 | オカヤドカリ
オカヤドカリの飼育に当たっては、「海水が必要だ」と言われているが・・・・。

私もかつては「人工海水の元」を使っていたが・・・・。

途中から疑問を感じるようになり、今は全く使っていない。

それは何故なのか。

オカヤドカリは水の中に入ることを嫌がることが多い。

塩水と真水を別の容器に入れておくと、塩水より真水を飲んでいることの方が多い。

と言うことは・・・・。

塩水も必要ではあるが、その必要性はそれほど高くないようです。

「全く必要ない」と言うわけではないが、沢山は必要ないのです。

で、私の場合だが。

今は「人工海水の元」は使っておらず、「〇〇の塩」を使っています。

水に溶かすこともなく、少量の塩を飼育容器の中にばらまいておくだけ。

それでも4年生きていた。

もっと長く生きていたかもしれないが、舌癌の手術で3ヵ月半もの長期入院になり、その間全く世話が出来なかっため、入院中に★になってしまったのです。

今から5年半前の話だが・・・・。


ちなみに、小さなカップに入っている「オカヤドカリゼリー」を使っているが、喜んで食べる?ようです。


つづく。
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久しぶりに「オカヤドカリ」の事でも    1

2017年08月06日 00時16分32秒 | オカヤドカリ
一時期かなりのブームになっていた「オカヤドカリの飼育」だが、最近はかなりすたれた感じもするが・・・・。

それでも時折閲覧があるようなので、久しぶりに少し書てみよう。

なぜ書く気なったのか。

それは、最近また飼い始めたからです。


それではまず初めに、基本的なことから。

「オカヤドカリは夜行性だ」と言われてきたが、これはとんでもない間違いです。

非常に憶病な生き物であるため、それが原因で誤解をされているだけで、昼間でも活発に動き回ります。


次に「湿度」に関して。

「湿度が低いとオカヤドカリが干乾びて死ぬ」と言われているが、これもとんでもない間違いです。

これは全くの出鱈目で、元気なオカヤドカリは少々乾燥しても大丈夫です。

なので、私は「湿度対策」は全くしません。

これも、オカヤドカリが死んだ後に干乾びたのを誤解しただけの話で、「湿度が低いと死ぬ」などとは思わないことです。


「湿度が低いと脱皮に失敗して死ぬ」とも言われているが、これも間違いです。

「砂に潜って脱皮をする」とも言われているが、そうとも言い切れません。

わが家では「地上脱皮」どころか、「空中で脱皮」と言うことだってあったのだから。



空中で脱皮。

それが、地上10センチ余りの高いところに置いてあった「大きなサザエの貝殻の中」で脱皮する個体だっているのです。

なので、私はオカヤドカリが潜るための砂は使いません。

初期のころは使っていたが、今は使っていません。

砂に潜るのは「外敵から身を隠す」と言うことが主な目的のようで、「潜る砂がないとダメだ」と言うわけではないようです。


次に「オカヤドカリの餌」に関して。

私も初期のころは餌で苦労をしたが、今は「ホテイアオイ」があれば十分なように思うが・・・・。

ホテイアオイ。

オカヤドカリが最も好むのは・・・・、。

新しい葉の部分ではなく、「古くなって半分枯れて腐り始めた古い葉」です。

なので、初めは腐り始めた部分から食べ始めます。

新しい葉も食べないわけではないが、古い方が好みのようです。

後は「干した桜エビ」などを少々。


つづく。
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エアープランツ     誤字脱字があるのて修正します

2016年06月04日 23時45分03秒 | オカヤドカリ
オカヤドカリサイトで、エアープランツが話題になっているらしい。
餌によいのだそうだ。

しかし、自分勝手なものである。

オカヤドカリの死は悲しむくせに、他の生き物の死に対してはあまり悲しまない(無関心といったほうが良いかも)。

流通過程での、オカヤドカリの扱いには非難が集中するが、他の問題には無関心。
自分が可愛いと思う生き物にしか関心がない。

これは明らかに差別である。

動物愛護協会と同じである。
「自分たちがかわいいと思う動物だけ愛護する協会」と名前を変えてほしいものだ。

所詮人間は勝手な生き物である。

「命の大切さを教える」
難しい事である。

今の時代、何故命が粗末にされるのだろう?。

時代が変わり、社会環境が変化した事が原因ではなかろうか?。

私が子供の頃は「様々な形での死」と言うものを目の当たりにしてきた。
しかし・・・・・。

現代社会では、その殆ど目にすることはなくなっている。

日頃口にする、肉や魚などは、切り身になってパックに入れられて売られている。

昔は、目の前で生きていた物が、殺されるところまで目の当たりにしてきた。
少し前まで庭先で生きていた鶏が食卓に上ることもあった。

けして気持ちのよいものではなかったが・・・・。

しかし、それを現実と受け止め、命の大切さを学んだように思う。

カブトムシ、ザリガニ、メダカ、・・・・。
どれも自分で捕獲していた。

しかし今はどうであろう?。

かつて「カブトムシは何処で取れますか?」と言う質問に「デパート」と言う答えが返ってきたと言う話がある。
今では、「ホームセンター」と言ったところですかね?。

なんでもお金で買える世の中では、命もお金で買えると思っているのでは?。

食べ物を粗末に扱っていて「命の大切さ」を説くのは無理があるのでは?。

オカヤドカリ愛好家に限らず、ペットを飼う人は、オタクな人が多いので困ります。

自分が飼っている動物の事で頭の中がいっぱいなのです。

日本と言う国は平和な国ですネーーー。
しかし・・・・。

その平和が何処までも続くとは限りません。

でも、そんな事はどうでもよいのです。

今がよけりゃ。

そうなんだよね!。

2007.02.18.



誤字脱字が多いので訂正をしておきました。


9年余り前に書いたのだが・・・・。

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オカヤドカリと蚊取り線香      追記しておきます

2016年06月04日 22時07分19秒 | オカヤドカリ
この問題は、もっと後で取り上げる予定だったのだが、あるブログでコメントがあったので書いてみる。
オカヤドカリを飼育されている皆さんは、薬剤にかなり敏感に心配をされるようです。
スプレーの殺虫剤や燻煙式の殺虫剤は当然危険です。
しかし、蚊取り線香は殆ど問題はありません。
蚊取り線香、名前のとうり蚊にはよく効きます。
しかし、他の昆虫や動物(人間も)には殆ど効果がありません。
時別にオカヤドカリを実験に使ったわけではありません。
私の家は裏がお寺の墓地なので、毎年のように蚊に悩まされます。
蚊取り線香は必需品です。
当然室内でも使いますが、蝿、蜘蛛、蜂、蝶、蛾、・・・・、全く効きません。
オカヤドカリの飼育を始めてからも使いましたが、問題は無し。
締め切った部屋で、何本もの蚊取り線香を焚く、等と言う常識はずれな事をしない限り、大丈夫です。
はっきり言って、オカヤドカリが死ぬ原因は分かっていません。
様々な事が言われていますが、大半は推測です。
大型の動物であれば、解剖して死因を調べる事も出来るでしょうが、小さなオカヤドカリでは、解剖して調べた人などいないでしょう。
タダ、ここで言う蚊取り線香とは、昔ながらの渦巻きのもので、最近流行の電気式のものではありません。
電気式のものは、使った事がないので責任はもてません。
常識的な使い方をする分には、問題ないのでは?と思います。
オカヤドカリは、生態も飼育法も殆ど分かっていません。
少ない経験者の経験が元になっているので、同じ様にしても、うまくゆくとは限りません。
以前或る人が、ブログで書いていました、「ブログを見ると迷うから止めた方がいい」と書いていましたが、まさにその通りです。
どの情報を信じるか、自己責任で決めるしかありません。
全ての、オカヤドカリ飼育者に共通する物は、殆ど無い、と言っても過言ではないでしょう。
それでものめり込む、不思議な生き物です。

2007.02.09.




追記です。

10年近くも前に書いたのだが、ここで改めて書いてみます。

蚊取り線香。

昔なららの蚊取り線香だけでなく、電気式のものでも問題は起きません。


が、ゴキブリ退治などで使う「燻蒸式」はダメです。

殺虫成分の違いだけでなく、薬剤の量が非常に多いので、人間にだって害があるのだから。



正直なところ、@の飼育容器の中にでも入れない限り、余り気にする必要はありません。




餌に関しても、だまされたと思ってホテイアオイの葉をやってみることです。

新しい葉より、古くて少し腐りかけた葉のほうが喜びます。


臆病な@は別だが、臆病な@でなければすぐに食いついてきます。

目の前に置くと、数秒で食いつく@を何度も見ましたから。


こちらが見ていても平気で食いつく@もいます。
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