へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

自民党と民主党の違い

2010年05月25日 04時08分44秒 | Weblog
この記事は以前書きかけてそのまま残っていたものに書き足したもので、これ以外にもいくつか残ってはいたのですが、残念ながら後の文章が思い浮かばず、これ以外は没にしました。

最近気が付いたのだが、自民党と民主党には意外な部分で違いがあることに気が付いたのである。
その違いとは、沖縄の基地問題だけに限らず「鳩山総理の頼りなさ」と言うことが非常に目立つのだが、自民党であれば「総理の足を引っ張る」とか「孤立無援にする」と言う事で、三代続いて総理が「総理の座(責任)を放り出す」と言うことになったのだが、民主党の場合は「様々な詭弁を使って擁護する」と言う事で、「美しい?友情」にあふれているのである。
しかしながら・・・・、これには裏があると考えることも出来るのではないだろうか・・・・。
自民党政権時代であれば「俺が・・・、自分が・・・、私が・・・」と言う輩が沢山いたのだが、民主党にはそのような輩がいないと見えて、目立った動きは見られないのである。
しかし・・・・、これはある意味「寄らば大樹の陰」と同じように、「政権与党である民主党に在籍している」と言う事で満足している部分があるのではないだろうか。
事業仕分けをしている場面を見ていても、事業仕分け人の態度は「権力をかさに着るかさ役人」と言った感じがしてならず、別な言い方をすれば「トラの威を借る狐」にも見えるのだが、これを可能にしているのが「政権与党の民主党に在籍している」と言う事で、野党時代には到底出来なかった事なのである。。
しかし、だからと言って事業仕分けが「ダメダ」と言っているわけではなく、「高圧的、威圧的な態度が悪い」のであって、思い切った改革も必要なのだが・・・・。
さて、この先日本はどうなるのかと考えると、若い世代のやる気の無さもあって「お先真っ暗」と言った感じがしてならず、現状は「過去の遺産」で何とか遣り繰りは付くかもしれないが、「何時までもあると思うな親と金」と言うように、「過去の遺産」もいずれ無くなる事で、その時になってあわてても「後の祭り、後悔先に立たず」である。
出来うる事なら「私が生きている間は起きて欲しくない」と思っているのだが、すでにその前兆が現れているように思えるのは思い過ごしだろうか。
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久しぶりに少し書いてみる

2010年05月25日 03時16分00秒 | Weblog
およそ3週間お休みをしてしまったが、けしてサボるつもりはなかったのですが・・・・。
正直な話「書きたい事は山ほどある」のですが、過去に書いた話と重複する事が多く、途中まで書いて後が続かず、結局はそのままになってしまうのです。

さて、民主党の支持率が大幅に低下して問題になっているようだが、こんな事は遥か前に予想できた事だし、沖縄の基地問題にしても「始めから無理」だとわかっていたことで、「高速道路の無料化」同様、「絵に描いた餅」でしかないことで、「こんな話にだまされる方が悪いのでは?」と思いたくなってしまう。
昔或る警察幹部から聞かされた話に、詐欺は「だます方も悪いが、だまされる方も悪い」と言うことで、「世の中に旨い話など無いと思え」と言われた事を思い出すのである。

それにしても、次から次へと民主党がぼろを出しているにもかかわらず、政権を奪われた自民党のおとなしい事と言ったら、思わず「一体どうしたの?」と言いたくなってしまうのだが、百合さんのコメントにも書いたように、下手にここぞとばかり美味しい話を掲げて攻勢に出ると「ババをつかむ」と言うことになりかねないからであろう。
麻生前総理が必死になって「財政の健全化」を進めようとして挫折して1年も経っていないのだが、ギリシャの財政危機問題同様「日本の財政危機も時間の問題」と言う状況に追い込まれているので「政権は奪い返したいが、ババはつかみたくない」と言うのが本音なのではないだろうか。
民主党の中でも必死に鳩山総理を擁護しているのは。ヒョットして「自民党と同じような思惑がある?」と考えることも出来ると思うのだが・・・・。
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「美味しいコマセ」を探す小魚たち

2010年05月09日 04時11分20秒 | Weblog
コマセは「各政党の公約」で、小魚は「有権者」である。
去年の選挙で民主党が大勝したのは「コマセが自民党より美味しそうだったから」と言うことが大きな要因になっており、自民党のコマセより美味しそうに見えたから多くの小魚が集まっただけのだが・・・・。
だがしかし・・・・である。
美味しいコマセにありつけると思って集まった小魚たちであるが・・・・。
どうも美味しそうなコマセに見えたものは、俗に言うところの「絵に描いた餅」同然で、「美味しいコマセが沢山有る」と思っていたものが、現実には「焼け石に水」程度の「余り美味しくないコマセ」にしかありつけず、「どこか美味しいコマセにありつけるところは無いかナーー」と右往左往しているのである。
自民党を離党して新党を立ち上げるのも「美味しいコマセを探す小魚たち」が沢山いるからで、「こっちの水は甘いぞーー」と言っているのであるが、今や「美味しいコマセなど何所にもない」と言うことを肝に銘ずる必要が有るのだが・・・・。
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「クレーマー」「モンスター」と化した有権者たち

2010年05月08日 05時21分43秒 | Weblog
教育の場や商取引の場などで「クレーマー」や「モンスター」と言う人々の存在が問題になっているのだが、この現象は有権者全体にも当てはまるだろう。
「有権者がクレーマー?」と思うかもしれないが、ろくに税金も払わずに過大な要求を政府に要求するさまは、正に「クレーマーそのもの」と言っても過言ではなく、政治の腐敗はこれら「クレーマーと化した有権者」の存在なしには語れないのである。
何かを求めるなら「それに相応しい対価が必要だ」と言う事を忘れた、心の貧しい有権者たちが大手を振って歩いているようでは「日本の将来は無い」と言っても良いのではないだろうか。
折りしも「ギリシャの財政悪化」と言うことが毎日のように報道されているのだが、クレーマーやモンスターと化した有権者どもには「俺(私)には関係ない」とか「対岸の火事」くらいにしか考えておらず、「明日は我が身」と言った危機感は全く無いのである。
沖縄の基地移設問題で醜態をさらしている鳩山総理も、こんなだらしない有権者の存在があったからこそ総理になれたので、鳩山総理が悪いのではなく「そんな人を選んだ有権者の責任」こそ問われるべきではないだろうか。
そもそも、長い時間をかけて決まった物が、「僅かな時間でそれ以上の良案を出す」と言うことなど「殆んど不可能」だと言う事に気が付くべきで、そんな「甘言」に騙される方も騙される方である。
「高速道路の無料化」にしても同じことが言えるのだが・・・・。
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