へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

麻生元総理の発言

2013年01月22日 02時46分55秒 | Weblog
自分が死ぬときの事を言ったまでで、特別問題にするほどの事ではないのだが、「副総理」と言う肩書きが邪魔をしたね。

私も同じ考えなのだが、ある意味、これからの日本が直面する重大な問題でもあるだろう。

「終末期医療」の問題は複雑で、尚且つ「多額のお金が必要だ」と言う問題を抱えている。

「人情論」から言えば麻生さんの発言は問題かもしれないが、「現実論」から言えば「仕方の無い話」と言える。

正直な話、今こうして自分が生き延びている事自体に「後ろめたさ」を感じているのだから。

「少子高齢化社会」は、「少ない現役世代で多くの年寄りを支える」と言うことでもあるので、私らが現役時代とは比べ物にならないほどの負担が現役世代の肩に重くのしかかっている。

現役世代だけなら未だましだろう。

その先の世代にまでツケを回しているのだから。

ここで改めて私の本音を書いておこう。

それは1年3ヶ月余り前のこと。

その時私は全身麻酔で手術をする事になったのだが、その時心の片隅では「手術中に突発事故で・・・・」と言うことを密かに望んでいたことは事実である。

今現在でも、「夜寝ている間に・・・・」と考えるのは日常茶飯事である。

当然の事だが「孤独死」は覚悟していますよ。

「長生きしたい」と言う気持ちもあるのだが、それは「無病息災」と言うことが前提で、今の私が長生きすると言う事は「長生き=医療保険財政の負担になる」と言うことになり、今の日本の現状を考えれば「長生き=望ましくない」と言う答えしか出てこないのである。

麻生さんの発言を批判するのは勝手だが、「理想論」や「感情論」だけでなく、「現実論」も重要視して欲しいものである。

近い(そんなに遠くはないと思いますがね)将来、日本の財政は「破綻状態」に追い込まれることは必至で、その時になれば理想論も感情論も何の役にも立たないだろう。

私の本音は「そんな時代が来る前にこの世とおさらばしたい」である。

仮の話し、私が死んだとしても悲しまないでください。

こんなことを書いていると「ヒョットして自殺を考えている?」と思われそうだが、そんな心配は今のところ無用ですがね。

それではおやすみなさい。
コメント
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