へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

不老長寿(不死)は良いことなのか

2014年03月21日 22時27分58秒 | Weblog
古来より「不老長寿」「不老不死」を求めて様々な研究がなされてきたが・・・・。

これは一見「理想の世界」のように見えるが・・・・。

その現実の姿は、かなり違ったもののようである。

不老長寿。

これが求められていた時代は、平均寿命は「今の半分」くらいではなかったであろうか。

そう、

その時代から見れば、現代日本は「不老長寿国家」と言えるのである。


私が幼かったころの70歳は、見るからに年寄り臭く、今とは比べ物にならなかったと思う。

そう、

60になれば「還暦の祝い」をし、赤いちゃんちゃんこを着せられて喜ぶ人もいただろうが、今は還暦の祝いなどしたがらない。


私もしてもらっていないが。


最も、還暦の祝いなどして欲しいとも思わないが・・・・。



こんな話も聞いている。



孫が還暦祝いをしたところ、ナント「俺を年寄り扱いするのか!」と怒鳴られたそうなのである。

私も今のところは年寄りだとは思っていない。



が・・・・。


現実の社会は「少子高齢化」と言う大問題を突きつけられている。


医療費の増加にも歯止めがかからない。

私も医療費の増加に加担している一人なのです。



若い世代に人には申し訳ないと思うが・・・・。



つまり、一見「理想(夢の)社会」だと思われていた不老長寿にも、このような隠れた問題が潜んでいたのです。


「健康で長寿」であればまだしも、人間と言えども「経年劣化」は避けられない問題なので、この問題を解決する必要があるのだが・・・・。



この問題が解決出来たとしても、その先にはまた新たな大問題が・・・・。



一つの問題を解決するとその先にまた新たな問題が。





要するに「いたちごっこ」なのである。
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報告が遅くなったが

2014年03月21日 21時57分19秒 | Weblog
2月13日のPET検査で小さな影が見つかり、それを受けてMRI、CTの検査を続けて受けました。

そして・・・・。

より万全を期すために、近隣にある大きな総合大学病院で別の検査も受けることに。

先週の水曜と金曜日にその検査を受け、昨日(木曜)その結果を聞いてきました。

先週受けた検査は「核医学検査」といい、初めて聞く名前です。

PET、MRI、CTなどでは臓器の異変はわかっても、骨に転移したものはよくわからないらしく、骨に転移などしていないかの検査だそうです。

PETの検査では特殊な薬剤を注射して調べるが、核医学検査でも薬剤を注射されました。

初日の検査は注射して2時間後だったが、検査が終わると直ぐに別の薬剤を注射され、今度は2日後に検査です。

そして・・・・。

ある程度覚悟を決めて結果を聞きに行ったのだが・・・・。

結果は「特に異常は認められない」と言うことで、「シロ」だったのです。

PET検査では「黒に近いグレー」だと思っていたが、結果はシロだったので一安心です。

ただ・・・・。

癌の場合は「5年後生存率」と言う言葉もあるように、いつまで経っても油断は出来ないのです。

私は手術後まだ2年5ヶ月なので、この先どうなることか・・・・。

5年経つころは74歳です。

昔なら「年貢の納め時」をとっくに過ぎているのだが・・・・。
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