天気予報どうり少し涼しくなったがまだ暑い。だが焼けつくような感じはなくなった。
お盆が過ぎると「ツクツクボウシ」が鳴くと聞いているが、我が家にはいないので聞いたことはない。一度聞きたいと思っているが、一向に聞けない。蝉がツクツクホーシと聞こえるように鳴くとは。不思議な気がして仕方ない。
朝、夕が少し涼しくなって、蝉に変わり虫の音がチチ、チチと聞こえ始めた。子供の頃はコオロギがすごかった。大合唱で鳴いていたのに、今はその鳴き声が想い出せない。そこまで出てきてるようなのに、聞けば判るかもかもしれない。いえ、きっと想い出す。
秋中の名月も過ぎた。もう、暑いというのもしばらく。アッというまに寒くなる。この夏は暑さにかまけて何もせず、体を休めることに専念した。
何のことはない。怠けていただけだ。
母は一人暮らしでいたが、何歳ごろからだったか?私に、この夏は越せない、毎年夏になると言いくらしていた。よほどしんどかっただろう。でも思いもいない98歳まで長生きした。
私も母のように言うのだろうか?でも、私には愚痴る相手もいない。
年と共に体力も衰え、何するのにもしんどくなる。しんどいさかい止めとこでは、ますますババくさくなる。なるべく年は忘れることにしている。
これ年寄りの冷や水?