陽だまり

人生いろいろ

きょうは啓蟄の弥生句会

2018-03-06 17:15:14 | サークル

二十四節気の一つ啓蟄です。

暖かくなって冬眠していた蟻・地虫・蛇・カエルなどが穴から出てくる頃。

先生が亡くなって初めての句会に出席。

奥さんも欠席で11人のみの句会、鍵開けなど頼まれていたのでいつもと

違う地上の駐車場に止めたら勝手が違いとまどう。


 季題 水温む  ・ 沈丁花

4点句   そっと拭く妻の墓石水温む     Y/S

3点句   子育ての節目に匂ふ沈丁花     T/A

2点句   沈丁花句会を待たず師は黄泉へ H/T


2点句   水温む水使う音刻む音         H/T


自由句

3点句   塗り箸の色少し褪せ花菜漬     K/K

3点句   波音は春の調べや和歌の浦     N/N

3点句   卒寿てふ天寿まっとう梅真白   N/M


2点句   春めくといふ予報士の三つ釦   N/M


2点句   あきら師をしのぶくれなゐ牡丹の芽  H/S

家の庭にも沈丁花の蕾がはじけてくる。


アカバナ常盤万作


蕗の薹が又出てきました。





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