我が家には3本の柊の木がある。
まだ20年程だから葉は見るからに刺々しい。
近所の家の前通ったら柊の鉢植えがあり葉が丸い!
普通ヒイラギの葉には独特の刺(とげ)があり、鬼の目突きと言うらしい。
節分の日、魔除け、鬼除けのためにヒイラギの枝を鰯の頭と共に門口に立てる習わしがありました。
おもしろいのは、柊が五十年から八十年ほど生長すると、
葉のぎざぎざが自然に消えると聞かされていた。事を思い出したので
ピンポン!と押したが留守だったので勝手に写真を撮って来た。
人間も成長すると角が取れて丸くなると言われ老人はホント
にこにこと何を言われようが笑っていると想像していたが、
いざ自分が高齢になったら益々尖ってきたように思う。
ちょっと調べてみたら葉に刺がある若木をオニヒイラギ、
年をへて刺が無くなった老木をヒメヒイラギと呼ぶ。と書かれていた。
33年前に書かれたエッセイに日本産ヒイラギ人種は、
とげとげしい過密国で暮らさねばならぬせいか、
残念ながら五十歳を過ぎてもヒメヒイラギのようには角がとれない。
とあったから悲観する事なかれ・・・!と自身を慰めました。
午前中病院のはしごをして、午後いつもの公園まで誘われて歩く。
途中で雨に降られながらドラッグストアーにより買い物。
今日の 10863歩