学位論文は最低full paper 3本。でもドクターストップ。
現役を退いても論文を書くことにしがみつく悲しい性。昨今はgoogle schalarというとんでも検索システムのおかげで大量の論文にアクセスできる。key workでそろえても年間数千本。絶対に読みきれない。
関心事に関して深めていく。もう現役ではないのでがつがつとする必要もない。
面白いことに気がつく。アメリカでも学位はfull paper3本分はなければいかん、ということは随分前から言われている。すなわち4ページもののshort paper3本では学位に値しないと。検索はそのことを見事に見せてくれる。3本セットもの。そしてピタッとでなくなる。
full paperとはだいたい20ページが最短クラス。昔は100ページなんて当たり前。一冊の本だった。
「面白い!」と思って探ると大体関連するものが3本はある。
そしてピタッと止まる。
読んで面白い!と思い、その先はどうなる?と思っていると、ちょっと間をおいて別の筆頭著者のものが出てくる。おやっと思って共著を見ると、同じ名がれn。共著者の中にある。
そうなのだ。今や学位論文も指導教授が手取り足取り。そしてドクターストップ。
これは教授の意地悪の話ではない。
学位をとって、社会へ出た時の肩書きを増やす。するとそれはそれはキャリアの実績となり、給与にも反映sる。
だから学位をとると研究をやめるドクターストップ。
動機が不純?ともいえるが、そのエネルギーがかの国の地位を維持させている。