わらびのこう [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
紀伊國屋書店 |
昨夜寝ようとYutubeで遭遇した映画。姥捨、爺捨。
捨てる側捨てられる側、相互納得で未来へ託す。間違いなくあったと思われる雪深く貧しい山村の伝承。
消えゆくことを望まれ、また働けるうちはその老力を頼るという悲しい社会動物の人間のサガ。明日は我が身とわかっていても流れに逆らうことは我が身の滅びを早めるだけ。
現代日本でも何も変わらない。そこここに転がっている世間話。
隠居とは何か。どう振舞うか。身につまされる映画であった。
転じて午後は、この分野の人材育成をどうするか、という2時間の集まり。不平は易し、出口は難し。1つだけでいい、前へすすめそうな一歩。まずはそれ。そして次。それが私の今日のまとめ。
雪深き野から持ち帰った「どぶろく」で自らを癒す。