いやはや、2日目はどんよりとしていると思ったら、昼から大嵐!台風と同じだ。
傘も役に立たず。そんな中、夜はレセプション。ワインを飲んで、さ!食事だと思ったら、とあるアメリカ人に捕まった。
まずい!今渦中の人!
と、奥さんが一緒。
なぜか、バーのウエイトレスとドイツ語で話している。
「え!なぜそんなにドイツ語がうまいの?」
「私はドイツ人なのです」
それから、延々と人生を話はじめた。
「6歳のとき、父が突然、胃が痛いといって、医者の手術もわるく死んでしまった。
52歳、糖尿から来る腎臓だった。」「死ぬ時の姿はいまでも忘れられない」
<む!やば、メタボだ!人ごとではないぞ!>
涙ぐんでいる。
「戦後のドイツは本当にひどかった。それでも母の助けで3年後、アメリカへ渡った。ニューヨークで28年。」
「多くの友達ができて楽しかった。結婚して初めて家を買ったとき、その窓枠が好きでーー、家具なんか何もなくても幸せだったーーーー」
延々と続く。
<若い時はきれいだんだろうなーー、この人、ん、残念?>
などと考えながら、うんうんと聞き役。
「でも、いまは友達もいなくてーーー、目が見えなくなってーー」
てな時間で、その渦中のアメリカ人とは深刻な話と、日本側の情報探査の思いに関与せず、安堵!
<さて、食事でもいこうか!>
まだ嵐は続いている。
<うひゃー寒!>
と外へ出ると日本人の組がぞろぞろと帰ってくる。
<なに、やっとたの?もうおわったよ!>
なにやら作戦会議だったらしい。
でも、いいや。
<私のメインパートは終わりました>
と、もう一度、一同とバーへ逆戻り。
今日も結局深夜となりました。
町中で遊ぶアザラシの像
傘も役に立たず。そんな中、夜はレセプション。ワインを飲んで、さ!食事だと思ったら、とあるアメリカ人に捕まった。
まずい!今渦中の人!
と、奥さんが一緒。
なぜか、バーのウエイトレスとドイツ語で話している。
「え!なぜそんなにドイツ語がうまいの?」
「私はドイツ人なのです」
それから、延々と人生を話はじめた。
「6歳のとき、父が突然、胃が痛いといって、医者の手術もわるく死んでしまった。
52歳、糖尿から来る腎臓だった。」「死ぬ時の姿はいまでも忘れられない」
<む!やば、メタボだ!人ごとではないぞ!>
涙ぐんでいる。
「戦後のドイツは本当にひどかった。それでも母の助けで3年後、アメリカへ渡った。ニューヨークで28年。」
「多くの友達ができて楽しかった。結婚して初めて家を買ったとき、その窓枠が好きでーー、家具なんか何もなくても幸せだったーーーー」
延々と続く。
<若い時はきれいだんだろうなーー、この人、ん、残念?>
などと考えながら、うんうんと聞き役。
「でも、いまは友達もいなくてーーー、目が見えなくなってーー」
てな時間で、その渦中のアメリカ人とは深刻な話と、日本側の情報探査の思いに関与せず、安堵!
<さて、食事でもいこうか!>
まだ嵐は続いている。
<うひゃー寒!>
と外へ出ると日本人の組がぞろぞろと帰ってくる。
<なに、やっとたの?もうおわったよ!>
なにやら作戦会議だったらしい。
でも、いいや。
<私のメインパートは終わりました>
と、もう一度、一同とバーへ逆戻り。
今日も結局深夜となりました。
町中で遊ぶアザラシの像