楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

命の再設計

2012-07-11 03:19:41 | 人間
このブログはほとんど休業していた。
しかし先月sudden death一歩手前の状態から命を拾うこととなり、命の洗濯と残された時間に何ができるか、何をなすべきかを考える日々となった。
このブログは、面白半分に随分前にはじめたのであるが、匿名のもどかしさに限界を感じ、実名ブログで記したり、最近ではfacebookで友とのつながりを楽しんでいる日々であった。
twitterもやっていたのだが、なんとも砂に浸みてしまう水を撒いているようで歯がゆく、かつテンポが速すぎるので休眠。時々記す実名ブログからの連結で記しているだけになっている。
それぞれのSNSにそれぞれの特徴があり、それらをうまく生かしながら自分の記録とメッセージの発信を組み合わせられるといいのだが、それほど器用でもない。
でも、命を拾ってみると、逝った後に残せる物は結局、言葉しかないと強く思う。大量情報時代、それすらも時間と共に風化して行く。

そこで命を再設計することにしばらく費やすことにした。医者によるとsudden deathから拾った命の時間は、節制をし管理をすれば10年は持つはずという。どうもベンチャラとも思えないので、少し頑張ってみようと思う。10年といえば、ちょうど父が亡くなった歳と同じでもあり、子の責任は、親の命の長さは超える事でもあり、適当な長さだ。四年後は定年なので、定年前と定年後の二段階区分の命の再設計スタートだ!


1。科学:科学の思いは論文に、著作に。これは仕事でもあるが、やりたいこととして選択した人生の事業。定年までに残された時間は四年を切り短い。思いの集大成は残すのが責任。
2。教育:学生の教育。学生には、研究とはなんぞやという体験を通じて生きる力を身につけてもらうための「教育」。encourageが教育のモットー!
3。メッセージ:コミュニティーへのメッセージ。ここ10年以上、学界サービスを中心に生きて来た。でも責任ある立場にいると、「もの言えば唇寂し、なんとやら」で言えないことも多く、何とも歯がゆい思いもしてきた。この匿名ブログはいまだ未熟な時代のものでもあり、かつ読書感想だったり、無責任に、結構言いたい事をいってきた。ちょっと責任ある位置を離れたので、炎上しない程度にこのブログでの物言いを復活し、残された自由人生リハビリにして見ようかなと。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 悪名の棺 | トップ | 命の再設計(2)/情報システ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

人間」カテゴリの最新記事