朝ドラ「澪つくし」と家父長社会と森喜朗
NHK BSで1985年の朝ドラ「澪つくし」の再放送が毎朝の始まり。
舞台は、大正時代末期から第二次世界大戦後にかけての千葉県銚子市を舞台に、醤油屋の旧家の娘であるヒロインと漁師の網元の長男との純愛(Wikipediaより)
家父長社会とその完全男社会の人間模様を描く。ロシア革命の影響も入ってきた大正デモクラシーの最中でもある。社会の矛盾に対して左右から過激に平等の理想が色濃く入ってくる。
その時代に生きる苦しみと喜びが描かれている、と多くの視聴者が思ったから、特に主婦層が思ったから50%を超える視聴率を得たのであろうか。
森喜朗の不規則発言、「女は〜」は結局、現在最も時代のそぐわない一言だったのだろう。
桜田淳子と沢口靖子、加賀まりこ。
全てが個性的な人生を歩んでいるね。