楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

歌ある限り

2007-05-13 08:18:25 | 芸術
昨日は、札幌へ着くなり先輩が現れ拉致された。
いざ、薄野へ!
いつものシャンソンカフェバー「銀巴里」へ。
銀座の「銀巴里」は昔、名だたる歌手を輩出したが、世の中からシャンソンブームが去り、なくなった。
http://www.chansonkame.com/p2_f.htm

しかし、札幌「銀巴里」だけはすでに40年、頑張り続けている。
すばらしい歌声とピアノの生演奏を堪能できる。
私も、この先輩につれられて来て以来、何年になるかな?
なつかしい顔ふれが並んでいる。
甲斐熊五郎さん。昔、新宿の「うたごえ」でならしていたという。
もう歳かな?なにやらしんみりした歌ばかりだ。と思ったらーー
やっぱりね。

そして、今回出会ったすばらしい歌声!
カンツオーネの小松原るなさん。
http://www.luna-diva.jp/index.html

時代が時代であればブレークしていたのにと思う。
ちょっとハスキーな声でこころを込めて歌う『カンツォーネ」「愛は限りなく」「歌ある限り」は最高!
今日が最後のステージということで、さほど多くなない客の前で熱唱。そして閉店。
この誠意がすばらしい!
CDを一枚、サイン入りで買った。

いつもなら、「さ!みんなでカラオケだ!」といきたいところではあったが、
今回はさすがに、閉店後のカラオケは自粛!熊五郎さんが行きたそうであるが、やむなし。
そうそう、先日、研究室に現れて、
「実はカラオケ屋でご一緒したことあるのですがーー」
というのはこの熊五郎さんでした。
圧倒的声量で歌う、「サトウキビ畑」「千の風に乗って、なんて最高です。

だって、今日の講演の準備がある。そして医者に言われたばかり?!
やむなし、宿へ帰って、小松原るな、さんのCDを聞きながら準備、と思ったら寝てしまった。

この秋開かれる、私の関連する学会で、ここを貸し切り、歌手付きで密かに変な企画をすることを、この先輩はもくろんでいるらしい。店長はどの歌手がいいですか、と盛んに打ち合わせている。
札幌すずしいね。
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