楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

大トラブル

2006-10-12 07:46:43 | 生活
 いやはや、家にある2台のコンピュータがどちらもダウン!帰国後、先週の連休期間、通信不可で、手足をもぎ取られた状態であった。数千枚に及ぶ写真が全部パー!このブログにものせてきた、すばらしい写真が半年分、全部消えてしまった。ショックでブログに書き入れる気力も失せていた。しかし、気を取り直してどの程度復活可能か?ゆっくり取り組むことにする。
ま、一部、人生のリセットをするよい機会とすることにしよう。前向き、前向き
昨日は修士2年生の緊張した中間発表会。
 皆、力を尽くしてがんばっている。しかし、問題は一部の教員の側。いつもながらであるが、どうして、質問したり、議論する側はネガから入るかね、本当に!ちょっとでも励ましてから、疑問点を質問をすると、された側はどんなに励まされて、明日からまた、「最後までがんばろう!」となるのにね。私もそのようなネガから入る議論のやり方を若い頃やり、また今も時々やりすぎたかなと心配になることがあるが、事後のケアを大切にするようにしている。きつい言い回しが打撃的にならなかったかどうか大変に気になる。それが時にその人の人生を狂わせてしまうからである。私は一生懸命がんばっている彼らの強い心を期待したい。これからの数ヶ月は博士、修士、卒業などで全力を挙げる時期だからであり、だから大きく飛躍できる人生の中できわめて限られた時でもあるのだから。
きつすぎる議論で、時に人は本当に命を落としてしまう。私には若い時のその痛恨の経験が今でも胸に突き刺さっている。
次回にそれを記すが、それを読む大学教員の側には議論をする時の自制を、そして学生の側には強いこころを持ってもらいたいと思う。
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