上本ひとし著「峠越え」日本カメラ社3600円
死が確実にせまっている肉親を看取る生活の中で、写真をとることによって、
みえてくる作者の心の有りようを、静謐な写真でみせてくれています。
私達の生は死と隣り合わせの生活ではないかと感じさせられる。
そして、写真には、まだまだ表現できる、写真にしか表現できない力があるという
事を実感できる写真集です。
オリジナルプリントは白(光)をとばしぎみにプリントされていて、その白の輝きが悲しみを
表現したいましたが、写真集は、この白(光)を表現していません。
トーンをきっちりだしすぎです。
死が確実にせまっている肉親を看取る生活の中で、写真をとることによって、
みえてくる作者の心の有りようを、静謐な写真でみせてくれています。
私達の生は死と隣り合わせの生活ではないかと感じさせられる。
そして、写真には、まだまだ表現できる、写真にしか表現できない力があるという
事を実感できる写真集です。
オリジナルプリントは白(光)をとばしぎみにプリントされていて、その白の輝きが悲しみを
表現したいましたが、写真集は、この白(光)を表現していません。
トーンをきっちりだしすぎです。