山頭火随筆集を読むと、「行乞」という言葉が出てくる。
オイラは初めて聞く言葉だった(僧侶が乞食をして歩くこと=托鉢)
山頭火が出家した大正14年です。
その当時、行乞流転の旅にでて一銭の金を貰い歩く、夜は35銭~40銭の宿に泊る。
酒を飲み、風呂へ入り、飯をくらって、自由俳句を作る。
自由でもあり、苦行でもあり、昭和15年死去まで続く
この時代は行乞が成立する時代だったんだなぁ・・・
今の時代100円を貰って5000円のビジネスホテルへ止まり居酒屋で飲んで3000円使うとなると、800件を廻ることになる。
絶対に家々を廻ることも浄財を貰うことも無理だなぁ・・・
無理だから誰も行なっていないのだなぁ・・・
良き貧しき時代というか、托鉢僧を敬う風潮というか、許しあえる時代だったんだなぁ・・・
分け入っても分け入っても青い山
年とれば故郷こひしいつくつくぼうし
たんぽぽちるやしきりに思う母の死のこと
もりもりあがる雲へ歩む
オイラは初めて聞く言葉だった(僧侶が乞食をして歩くこと=托鉢)
山頭火が出家した大正14年です。
その当時、行乞流転の旅にでて一銭の金を貰い歩く、夜は35銭~40銭の宿に泊る。
酒を飲み、風呂へ入り、飯をくらって、自由俳句を作る。
自由でもあり、苦行でもあり、昭和15年死去まで続く
この時代は行乞が成立する時代だったんだなぁ・・・
今の時代100円を貰って5000円のビジネスホテルへ止まり居酒屋で飲んで3000円使うとなると、800件を廻ることになる。
絶対に家々を廻ることも浄財を貰うことも無理だなぁ・・・
無理だから誰も行なっていないのだなぁ・・・
良き貧しき時代というか、托鉢僧を敬う風潮というか、許しあえる時代だったんだなぁ・・・
分け入っても分け入っても青い山
年とれば故郷こひしいつくつくぼうし
たんぽぽちるやしきりに思う母の死のこと
もりもりあがる雲へ歩む