40年間に原子力発電を運用してきて何も問題が発生しなかったので、これからも何も問題無く過ごせると確信していた。
しかし、想定外の津波で想定外の事態に陥り成す術が無い。
右往左往、上から下から大騒ぎで踊っているうちに事態はますます深刻化する一方だ。
「こりゃあかん!」と感づいたのでしょう、IMFからも応援者が来日する。
57機の原発がある日本で、誰もこんなことを予測できなかったのだろうか?
車で例えると、大丈夫だろう?とブレーキを一度も試すことなくドライブにでて、いざブレーキに足をかけたら、「ブレーキが利かないどうしょう?」と騒いでいると一緒だ。
サイドブレーキも利かず、奔り続けてアクセルも戻らなくなってしまった。
助けてくれと叫んだが誰も助ける術をもたない。
どこか土手に乗り上げるか、壁に激突するしか・・・・しかし高性能なのでそれでも奔り続ける車だ。
日本海側には大量の雪があるので、雪を空からまいて冷やすしかないなぁ・・・・