
昨日が生ゴミ収集日だったので オイラが10年以上続けていた雑誌の切り抜きや新聞の切る抜きをすべて廃棄した
そして写真展の案内やオイラに来た手紙もすべて廃棄した
45Lの袋が4袋あった
本当にゴミ収集車が持つ行ってくれるか心配だったが集積場所からは綺麗さっぱり無くなっていた
どうして思い出が詰まっているのを捨てるのかという意見もあろうが オイラが死んだら捨てられるのだ
自分で始末したほうが すっきりするというものだ
作家の立花隆は絶対に捨てない主義なので 資料と書籍の為に地下1階地上3階のビル(通称ネコビル)を建てたほどだ
まぁこの人のような経済力と資料的価値があれば後世の人が喜ぶだろうが・・・
オイラではなぁ・・・
オイラの狭い家のような処にも毎月必ず何冊かを買うので確実に本が増殖してゆくのだ
オイラは本は捨てれない性分だ
しかし20年前家を建て替えると気に引越しをする時は小説本をすべて捨てた
トラック一台分あった それでもう小説本を買うまいと肝に命じた
そして写真集だけを買おうと誓って20年・・見渡せば小説本も結構な数がある
死ぬまでなおらないだろうなぁ・・・
他人に本は貸さない 絶対に貸さない
戻ってきた経験が無い また貸しという奴で借りた人がまた友人に貸してしまい
こちらが請求すると行方不明になっている
そして万が一戻ってきてもボロボロの状態で戻ってくる
そして写真集は絶対見せない オイラが慎重にページをめくっているのに
見せてもらっている人は見やすいように本に背を手で押し付けて開いている
これには参る! 大体写真集はいいかげんな金をかけていない本が多いので
無理に広げるとバラバラになってしまうのだ
だからオイラも見ている人も不快な思いをするので 見せないことにしている
それに古い写真集はビックリするほど高くなりました
貴重本の領域です (けち臭いようだが・・やっぱりけちだ)
オイラが死んだら これも捨てられる運命か古書店へ運ばれるんだろうなぁ
でも世の中にはすごい人が居て 故人になっている親戚のオバサンですが
元気なうちに自分の写真アルバム(家族)をすべて捨ててしまったのです
そして葬式に使う写真だけを撮っておいて仕舞ってありました
しかしすごい決断力です
そのオバサンいわく
「ワシが死んだらすべて捨てられるぞ!そんなら自分で捨てたほうが益しだ」
しかしオバサンの両親の写真は捨てがたく
オイラのバー様に「あんた両親の写真を持っていたか?」と言ってくれたそうです
オバサンというのはバー様の姉のことです
オイラはここまで思い出を捨てる心はもっていないなぁ・・・あっぱれ!見事です