石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

またあした

2013-08-23 | 独り言

さようなら

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蜘蛛

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ひかり

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イチモンジセセリ

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交尾中

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ヒメジャノメ

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8月23日(金)

2013-08-23 | 独り言
昨日8月22日は、複雑な一日でした。



イチローが日米通算4000本安打を打ち歴史的な一日となったと感動していたら

元歌手の藤圭子が飛び降り自殺の報道がながれてきた。

時代がヒーローへと押し上げた瞬間のイチローと一時代を築いた藤圭子が自らの死によって記憶のなかから現実の世界へ引きずり出されてきた。

時代というか時の経過というのは一瞬も止まることは無くながれてゆく

時代はヒーローを作るがヒーローはいつまでもヒーローではない・・・・・・

ヒーローになった個人には残酷な過去となる時間がながれてゆく。

時間はすべての人に公平に過ぎてゆき、時代は個人を置き去りにする。


時間の中では、人は抗うけど儚いなぁ・・・



昨夜

昨夜緑色の顔の死んだ女に話かけた

女は生きていたときは誠実な男とくらして

楽しかったと言った。男もその場にいた。

彼女のそばにいたが、ぼくと同じ背丈で、

ぼくに似たやさしい動きをしていた。彼女は息をしたのは、

地下室での彼女の暮らしを

語って聞かせるためだったが、そこには

掘り返したばかりの土の湿った匂いがした。夫はやさしく、

彼女はタイピストとして毎日働き、

家に帰って料理をする・

夫との暮らしは楽しい、

夫は親切だ、彼女は夫の手を握って

言った、「こんどこの地下室を家にしたの。

わたしはタイピストの仕事をして、かれは

音楽の勉強をしているの」。彼女は死んでいた。その口調からして

彼女はそのことを理解してをり、ぼくを

緑色の目で見つめた。

  ディビット・イグナトー
              訳  沢崎順之助




体重=量る事を忘れました