センスが無い駅前のイルミネーションを見ると寂れた地方都市の悲哀を感じます。
TVドラマの方は観ませんでした。
立川談志が亡くなってからオイラは立川談四楼著「談志が死んだ」新潮社を読んだ。
その中に「赤めだか」の談春のことも出てくるのだが、オイラはTVのインタビューを受けている談春の話しっぷりに
鼻持ちならないどうも自信満々の人で、こんな奴の本など読むものかと決めてしまったのだ。
それが、どういう訳か「赤めだか」が文庫本で出るということで購入した。
この作者鼻持ちならない訳です。文章が上手い!この一言につきます。
もう引き込まれます。一気に読めます。才能がある人が努力をしなければ生きて行けない世界に身を置いた。
その修行だか訳の分からない理不尽な体験が、読者を引きずり込んで話さないのです。
基本的に談志がケチで癇癪持ちでどうしょうもない人物なんだが愛すべき人だということが書いてあります。
オイラの世代は、談志は死んだのだが、談志という落語家が頭の中で生きているので、なんだか得をしているなぁとも思うのです。
2冊(「赤めだか」と「談志が死んだ」)を読むことをお勧めします。
あけまして おめでとうございます
初詣に行けない人や混雑するのでいけない方の為に猫神社をUPします。
お賽銭は猫達が蓋をしていますので上げれませんがきっと願いは叶えてくれるでしょう。
本年もよろしくお願いします。
体重=57.0Kg