大須の間口が狭い古本屋の店先で一冊100円の定価が付けてはあるが、打ち捨てられているような文庫の棚から
平岩弓枝著「はやぶさ新八御用帳①」を拾いだして、店の扉をあけるとすぐにレジがあり二人が並んで座っていた。
一人は「いらっしゃい」と挨拶をするが、もう一人は顔を上げず本を本を選別している。
失礼ではあるが、こんな小さな店で、どうして二人の男が必要なのか不思議だ。
それでちょっとこの店に興味がわいたので、毎日ワキタギャラリーの帰りに「はやぶさ新八御用帳」シリーズを一冊づつ買って
レジ係の男二人の顔ぶれを覗いてみた。
店に入って手前に居る男はアルバイトらしい。それは土・日だけ顔ぶれが違うのだ。
奥に居るにいる男は、同じ顔なので、どうもこの店の主人らしい。
しかしなぁ・・・どう考えてもこの店に二人の男は必要が無いように思いますけどね・・・
店の人に「どうして二人必要なの?」と訊いてみたい気がするのだが・・・そんな事たずねる訳にもいかないし・・・
「はやぶさ新八御用帳」も④まで買って、これだけしか分からないのだ。
さて今日は、どうしますかね・・?
体重=