
リコーが個人用カメラから撤退するという記事を日本経済新聞が掲載した。

すぐにリコーは反論しているが、カメラが売れなくなって、市場が1/5まで縮んでしまっては先行き見通せない場所からは離れて行くしかないのだろう。

魚が居ない処で、立派な竿と高級なエサで釣りをしていても、絵にはなるが生業として生きていけない。

口では否定しても潮が引いてゆくように、あたらしいカメラの姿が見えなくなると思う。

どうしても一眼レフの世界はCANON・NIKONが圧倒的な強みがある。

そしてミラーレス一眼はPANASONIC・OLYMPUS ・FUJIFILMが切磋琢磨して世界を開拓してきた。

リコーの生き残る道は、日経の記事のような個人ではなく車載カメラや防犯カメラという別の世界へいくのだろう。
Nikon D7200f3.5-6.3/18-300mm

オイラはリコーGRを一度買い。即売り払って、また買ってしまったという経験がある。
良いカメラなんだ!と感じるまでには時間がかかりすぎる。
一般の人には理解が出来ないだろうなぁ・・・というニッチな世界では生業はムツカシイ!


個人宅の防犯カメラやドライブレコーダーは飛躍的に伸びてゆくだろうと思われる。
自宅や建物を監視するドローンも考えられるが・・・
でもなんだか閉鎖的な閉じこもる時代を予知させて嫌だなぁ・・・
