母親が亡くなるまで忘備録として日記をつけていた。亡くなったとたんに憑き物が落ちたように「もういいや」と思って書くことをやめてしまった。しかし最近インフルエンザの注射を打ちに行って問診票に病名を記載する欄に、糖尿病と書こうとして「尿」という字が書けなかった。「糖」は不思議と書けたのに「病」も書けたのに「尿」の字が出てこなかった。おいおい!
そして以前から固有名詞が出てこない。いつも行っている店の名前が出ない。そして最近は人の名前も全く出てこない。有名人の名前もすっかり忘れている事に気が付いた。こりゃボケたなぁ・・・ボケが始まった。
と思っていた時に津野海太郎著「百歳までの読書術」本の雑誌社2015年刊を読んだら、店の名前も子細に書いて毎日の日記に書くと、忘れないというか・・・記憶にとどめておく効果があるらしい。
オイラも見習って日記というより漢字が書けるように固有名詞を忘れないように人の名前を忘れないようにきちん子細に記載する日記を書こうと切実に思っている。
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