
新宿ニコンショールームで新発売のNionD850を触ってきました。
サイレントモードのシャッタ-(電子シャッター)はとても静かでビックリしたがミラー上下の音はする。(当たり前ですがライブビューモードはもっと静かです)
「こりゃいいなぁ!」と感動した。間違いなく売れるでしょうね。
(しかしこのカメラを使うユーザーは非常に限定的だと思います。)
オイラには無理です。ボディーだけで1kgは重すぎます。
シュールームはf2.8/24-70mmが装着してあったが、ボデー+レンズで2Kgを超えます。
普通の便利ズームf4/24-120mmレンズを付けたら1.7Kgで、f3.5-4.5/24-85mmでは1.5Kgではなぁ腰痛持ちのオイラには拷問に等しい重量です。
一日、このセットで歩いたら、どうなるか目に見えて分かります。持ち歩くカメラではないかもしれないが・・・。
そして肝心の価格が36万円+レンズ代金も、高すぎる!手を出さないというか、手が出ない価格です。

オイラはD850をOVF/EVFの両方出来るようなカメラにしてほしかったなぁ・・・ミラーレスのEVFはOVFと同じようなレベルまできていて、機能的にはとても実用的で便利です。
Nikonはユーザーの声を聴いてくれそうで、製品として出てくるカメラは、聞く耳を持たない企業ですからね・・・
「俺についてこい!」と昔から旗振り先頭役で闊歩をしていましたが、もう時代と旗が示す方向が間違っている方へ旗を振っていると思います。
D850は良いカメラだなぁと感動しましたが、D810の画素数を上げてサイレントシャッターをオマケに付けただけ、とも思ってしまいます。
軽くていつも持って歩けるAPS-Cサイズやフルサイズミラーレス機のを出してください!お願いします。もう一眼レフの時代は終わりました。
なかなか自分の得意な分野は捨てられないと思うが、捨てるしか生きる道はありません。