
妻が「これなに?誰なの?捨てても良いね」と小さなメモ用紙を見せた。オイラの字で「そくたん」と赤ペンで書いてあった。
ああ調べようとして忘れていた。何を言っているか意味不明の言葉を聞いたので書いておいたのだ。
さっそくCASIOのWX-WORDの電子辞書でひいてみたら、「該当する文字はありません」と表示され、ちかい言葉が列記された。
おいおい!おかしいだろ!7時のNHKニュースでわざわざ振り仮名までつけて文字であらわしていた言葉なのに・・・しかしどんな漢字だったか?思い出せない。
こりゃ電子辞書では駄目だよね・・・と書籍の広辞苑をひもといた。しかし「そくたん」は無かった。
昭和44年刊行の第二版一刷定価3200円じゃ時代遅れか・・・。辞書のなかに広辞苑刊行60年キャンペーンの広告が折り込んであった。
2015年9月応募締め切りで還暦特製赤カバー・カシオ電子辞書・ヘミングす社特製広辞苑ポーチがもらえるとある。
しかしなぁ・・・本当に無いのだろうか?
ここでその夜は諦めた。


そして今日の夕方電子辞書でもう一度トライしたら「忖度(そんたく)」が出てきました。
オイオイ!石川のジイ様よ!「そくたん」じゃなくて「そんたく」じゃん!しっかりしてくれよ!
長いこと、ひっぱりました。
***忖度(そんたく)=他人の心中をおしはかること。推察(広辞苑)