2023/10/24 TUE

今朝、微熱があった妻の体温が平熱に下がった。薬を飲み始めてから5日です。歳をとってくると治りが遅い。咳はまだ時々でる。まぁ完治するのは一週間から10日はかかるだろう。

最近、神吉拓郎を読んでいて「万年筆をとっかえひっかえして書き味がどうのこうのと言っている人は原稿を書いていない証拠のようなもので、本当に書いている人は、書き味などの関心をはらっている時間は無い」というような一文を読んで、確かになぁ・・・オイラも写真を撮らずカメラのAFやらシッター感覚がイマイチだなぁと感じてとっかえひっかえをしていた。本当に写真を撮っている人は「カメラなど何でも良い」という森山大道さんみたいな人達だ。オイラはNikonZ8を買ってから「これ以上のカメラは当分登場しないだろう。これが究極のカメラだ」と感じてから通販のカメラのHPを見なくなってしまった。しかし肝心の撮影はというと撮っていないのです。

NikonZ8　f2.8/MC50mm

鉢植えにしてある金木犀の花が散り始めた。妻が「これ香りがないけど・・・私の体調が悪い所為なの？」と訊いてきた。オイラも嗅いでみた。微かに金木犀の匂いはするような・・・微妙な香りしか分からない。たまたまラジオを聴いたら四季がある日本だったが今年は夏と冬の二極化になってきたせいか？金木犀の香りがしないという話をしていました。オイラは先週、西表島でガイドの人が「これ良い香りがしますよ！」指で葉を揉んでオイラの鼻にかざしてくれたけど、全く何も臭わなかったのでショックを受けていた。認知症の初期は臭いを感じなくなるという話を聞いたからなのだが・・・。マメカンのウンチやムギのオシッコはまだ臭いと感じるので大丈夫だと考えているけど、本当に大丈夫かなぁという不安がある。

 

￥16000也

市役所の旅券コーナーへ赴き、新しいパスポートをもらってきました。10年の継続で2033年10月まで有効、一人16000円の現金（現金しか受け付けない）を払ってきました。さて今後10年生きているのか？生きているとしても「息をしている生きてるだけ」じゃないか？

現在のオイラの歯と歯茎の調子では海外旅行は無理のようです。寂しい話です。

2023/10/23 MON

9月下旬にパスポート延長の申請をした。それがナンヤカヤと有って、受け取りに行くことをすっかり忘れていた。海外旅行へ行く予定は全くないので受け取りに行かなくいても何も困る事は無いのだが、申請の時に「◎ヶ月以内に必ず取りに来てくださいよ！」と言われたが◎ヶ月の◎を適当に聞いていた。思い出したが吉日できょう、必ず取りに行こうと考えている。

「モンタヨシノリが死んだね」と妻に言われた。そういえばオイラと同い年で、どういう歌がヒットしたんだかなぁ？と思い出そうとしたが、メロデーも歌詞も浮かんでこなかった。モンタヨシノリがまだヒット曲が出る前、何かのTVの取材で安アパートの台所の流し台の扉に、刷毛で白いペンキを塗っている姿を思い出した。どう見ても歌手ではなく、何か斜に構えたスネタ視線と寂しそうな後ろ姿だった。

きょうも妻の微熱は続いている。37℃だ。

微熱

妻の咳は吸入器で治療した所為でしょう、だいぶ治まってきた。しかし今朝も37.0℃の微熱がある。午前中に微熱があるということは午後には熱が高くなるからね。

2023/10/22 SUN

最低気温が10℃を下回るので昨夜から観葉植物を室内へ入れた。

今朝、植物に水をやっていたら早速マメカンが植木鉢溜まった水を飲みにやってきた。

SONY RX0Ⅱ

猫達が水を飲む器にはいつも新鮮な水を何か所も用意してあるのだが、植木鉢から飲む水は美味しいらしい。おなじ水道水ですけどね。人間と同じで雰囲気が大切なようだ。

2023/10/21 SAT

昨晩も妻の咳がとまらない。眠れない本人が一番辛いが、オイラも眠れない。今朝も止まらない。「再診をしてもらおう！」と言ったら「冷蔵庫が空っぽだよ」と言われた。まぁ・・・たしかに何もかも無くなっている。スパーへ買い物をしてに荷物を下ろして、先日行った個人病院へ連れて行きました。

肺のレントゲンを撮ったら異常なしで、咳止めと鼻水を止める吸入器+薬をもらってきました。帰宅したら12時45分を回っていました。

「扇風機がまだでている！リビングが猫の毛だらけ！」と妻がボソボソ咳込みながらつぶやくのです。

必然的にオイラが掃除当番です。きょうはPM3時からJT杯将棋トーナメント準決勝第1局・藤井聡太X永瀬拓也、戦が行われます。早く掃除を済ませてabema将棋チャンネルで観戦だ。

菊地一郎写真展 違和の視線Ⅱ ギャラリー蒼穹舎

2023年10月30日（月）～11月12日（日）

会期中無休/入場無料OPEN13：00～19：00

同じ内容の案内状が着ました。前回は作者自身から今回は蒼穹舎から

 

WEB蒼穹舎

 

 

Instagram菊地一郎

2023/10/20 FRI

妻は帰宅した14日から喉の痛みを訴えていた。連日トローチを舐めて、しのいでいたが・・・昨日から微熱が出て来た。個人医院へ電話をして「熱がでてるけど診察出来ますか？」と訊いたら「大丈夫ですが、コロナ検査も実施しますか？駐車場に着いたら電話をしてください。そしてそのまま車の中で待機していてください。」と言われた。結果はインフルエンザもコロナも陰性でした。

昼間は薬を飲んでムギと一緒に枕を並べて寝ていた。

昨夜、床に就いたら妻が咳が出始めて止まりません。夜中ず～と咳が出ている。本人も寝れないがオイラも眠れない。寝不足です。現在も咳込んでいます。

コロナに感染ではなくて安堵していますが、寝不足はつらい。

 

ヤブラの木

 

 

「此処に駐車してください」と言われて車を停めた。一夜が明けたらナニコレ！というほど車の天井とフロントガラスにウンコのような実が落ちていた。この木は「ヤブラ」という名前の木だそうで、匂いはないが銀杏と同じで種の構成になっている。硬い実の周り柔らかいところだけを八重山コウモリが食べるらしい。姿も見れるよ！と言われたが蚊に刺されそうなので止めた。やブラの実の食べかすは、雨が降っていたら簡単に払い落とせるけど晴れていたら塗装表面にベッタリくっ付いて落ちない。

この車はレンタカーなので、返す時「なんじゃこれ！」と言われないかなぁと心配をしたのだが・・・レンタカーの爺さんは、「石垣島港の駐車場に乗り捨ててください」「キーはどうするの？」「この島で車を盗む人はいない。キーも車のどこかに置いておいて！」と言われてので叱られずに済んだのだが・・・申し訳ないことをした。

ヤブラの木

このレンタカーは２代目ルシーダGで走行距離は１６万キロ走っていた。足回りがへたっていたが、石垣島では高速道路が無いので大丈夫のようだ。

PS

ヤブラの硬い殻の中には上質なオイルが取れる実が入っている。車で踏むとビックリするくらい大きなパチンという音がします。大量に集めて搾り取れば、高級なオイルマッサージのオイルになるそうです。

あのひと 新潮文庫編集部編 新潮文庫刊

 

自分が車を運転しない旅の時は（飛行機・列車等）では必ず文庫本を持って行く。最近は必ず「あのひと」新潮社文庫（2015年に刊行）を鞄に入れている。42人の作家が父親・母親・男と女・「あの人」と呼ぶ人の事を告白している。短いモノは3ページ程度なので、その時その時の待ち時間で選んで読むことが出来る。

もう何度も読んでいて、表紙はいつの間にか無くなった。そしてスケジュールや現地で植物の名前を聞いても忘れてしまうので、その場で、この本の中に書いている。