金魚日和

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鏡餅のミカン

2012年12月03日 | 生活

【はるか、という品種のミカン】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED


12月。
仕事でバタバタしている間に今年の残りも30日を切ってしまった。
会う人会う人に「今年も残りわずかですねぇ、、、」
などと話しかけるのだが、だからといって特に意味があるわけでは無い。
恰幅が良い人にむかって「オーバーオールが似合いそうですね。」と言うのと同じ位の関心度だ。

そんな自分でも、それなりに年末年始の準備はする。
クリスマスリースに紅白餅をあしらったり、
しめ縄に雪だるまのオーナメントを飾ったり、
扶養者控除申告書でお年玉袋を作ったり、
鏡餅セットを買ったり。
※どうしてもと言うならば「ラジバンダリ」も付け足し可

  

いつの頃からだろうか、
鏡餅は《切り餅 in 鏡餅の格好をしたポリエチレン容器と飾り台がセットになったモノ》を買うようになった。

鏡開きの後、ポリエチレン容器は分別ゴミに、残った飾り台や謎のヒラヒラは左義長の際に燃やすのだが、
捨てるに捨てられないのが《ダイダイの代わりに付属しているミカンのおもちゃ》だ。

なんとなく可愛いから取っておく。
かと言って使い道など無い。
邪魔になるから引き出しにしまう。
使わないから奥へ奥へとおいやられる。
視界から外れたが最後、忘れる。

堆積した植物が石油に変わる程長い年月を経た後、なにかの拍子に発見するのだが、
色々な場所から1つ、そしてまた1つと出て来る出て来る。
そりゃそーだ、買った数だけ残してあるのだから。
  

先日もそのような素性のミカンを1つ見つけた。場所は薬などが入っている引き出し。
冷蔵庫にしまったつもりで行方不明になってしまった『ねりワサビ』を捜索していたところ、
リップクリーム、オロナイン、鼻炎薬、ねりワサビ、パブロン、マキロンと並んでいるところを発見した。


結論:「ラジバンダリ」と言っていたお笑いコンビの名前を思い出せない