Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G
なんとも言えない後味の悪さだけが残った。
昨晩は20時過ぎに帰宅、
クリスマスプレゼントとして買ってもらったマフラーの記念撮影(包装状態)もほどほどに風呂in、
風呂out後、放置してあったブログにコメントを書き入れてからは、
日付が変わった深夜1時過ぎまでテレビを見ていた。
言わずもがな、選挙速報である。
惨敗した民主党議員は勿論、大勝した自民党議員ですらその結果に違和感があるのか、
一様に緊張した面持ちだけが映し出された異様な開票速報であった。
見所らしい見所と言えば、
それぞれに工夫をこらした『ハゲ隠しヘアー』を披露した各ローカル局のアナウンサーズのみ。
同士ズよ。
悪い事は言わん。
薄くなってきたら見苦しい真似はやめて短髪にしれ。
メディアが報ずるまでもなく、選挙前から民主党の劣勢は明らかだった。が、よもやこれほど迄とは。
3年前の『民主大勝利選挙』以前から一貫して反民主(イコール自民支持では無い)な自分である、
この結果は素直に喜んで良い筈なのだが、あまりにもあんまりな為、結構、ひく。
今回の選挙は『民主党に対してNOをつきつける為だけの選挙』になった。
決して良いことだとは思わないが、投票率の低さも一つの『NO』という姿勢のあらわれなのだろう。
『民主はNOだが支持する政党/候補者が無い為棄権した』という心情もわからなくはない。
いかなる理由であれ、投票には行くべきだとは思うが。
政策内容より所属政党への評価が得票に影響しやすい『小選挙区制度』の特徴があらわれたのは前回の衆院選と同様な訳だが、
《自分の地域から国政に送り出したい人物を選んで投票する》
といった本筋の部分がないがしろにされ過ぎてしまっているのでは無いだろうか。
民主に対する『強大なまでのNO』の前に、個人が埋没してしまった。
個人の努力や業績を一切無視するカタチでの『民主は一律NO』という結果には、少なからず違和感を覚える。
これでは優秀な人材を育てる地盤は無くなってしまうのではないか。
《目先のことばかり追って誤摩化し続けていると、いつか手痛いしっぺ返しが来る》
このことを肝に銘じ、《薄くなったら潔く短髪に》しようでは無いか、同士ズよ。