Nikon D90 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
事務所から徒歩って3分程の距離にある『薬局A』の開店時間は午前10時。
その『A』から車で6分程走った先にある『薬局B』の開店時間は午前9時。
なかなか治らない風邪に業を煮やし、「葛根湯を買いに行こう◎」と思い立ったのは午前9時55分だった。
「あと5分」が待てなくて、無駄な時間とガソリンを使って『薬局B』へ行き、葛根湯を買って来た。
幼少の頃より、
・お荷物
・お前に吸わせる酸素は無い
・人間のクズ
などのあたたかい言葉をかけられて育った自分なのだが、
あまり『葛~くず~』とは縁が無く、『葛根湯』を不服用したこともほとんどなかった。
記憶にある『葛』との関わりは、せいぜい、
・葛飾区公園前派出所
・葛西臨海公園
・葛城ユキ
位のものである。
なので、薬局に行って驚いた。
自分は『葛根湯』とは商品名:固有名詞であり、どこかの登録商標的なモノだと思っていた。
せいぜい容量違いの数種類が売られているだけだと甘く考えて薬局ったのだが、
実は漢方薬の薬剤名だったらしく、各社まちまち/思い思いの『葛根湯』が売られていた。
どれにしようか悩んでいるうちに襟裳岬には春が、my風邪は自力で治してしまいそうだった為、
てっとり早く効きそうな液体の葛根薬を購入した。3本で600円也。
風邪薬など『90錠で1500円:一日換算150円』程度のモノしか服用したことが無い自分には破格値だ。
一日換算600円。一週間飲み続けたら4200円。
仮に風邪が長引いて完治までに3ヶ月を要した場合、驚くなかれ!その時は襟裳に先駆けて、春だ。
結論:『白湯』は「さゆ」なのか「パイタン」なのかはっきりして欲しい