中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
用賀説明会
用賀で、以下の日程で説明会を予定しています。
10月20日(金)中学入試説明会 午前10時半~正午
「これからの中学受験」(現5年生以下の保護者の方)
2007年度5万人を突破すると予想される首都圏中学受験の現状とストレスのない効率の良い対策方法についてお話します。
10月28日(土)午前10時半~正午
【エルフィー】kids新年度入会説明会
来年4月より就学されるお子様の保護者の方を対象に、学童クラブの利用法や中学受験までの流れなどについて詳しくお話します。
もしご関心がありましたら、ぜひお越しください。当日は私がご説明しようと思っています。
メール youga@elfi.jp
電話 03-5716-3737
10月20日(金)中学入試説明会 午前10時半~正午
「これからの中学受験」(現5年生以下の保護者の方)
2007年度5万人を突破すると予想される首都圏中学受験の現状とストレスのない効率の良い対策方法についてお話します。
10月28日(土)午前10時半~正午
【エルフィー】kids新年度入会説明会
来年4月より就学されるお子様の保護者の方を対象に、学童クラブの利用法や中学受験までの流れなどについて詳しくお話します。
もしご関心がありましたら、ぜひお越しください。当日は私がご説明しようと思っています。
メール youga@elfi.jp
電話 03-5716-3737
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ノート
私はなるべく授業で問題ややり方を写させるようにしています。特に3・4年生の頃からそのくせをきちんとつけていくように指導しているのですが、そのくせがつかないと自分で図を描いたり、表を書いたりすることができません。
先日、6年生の授業で出した問題も場合わけをしてひとつひとつ書き出していく問題を出したのですが、そのくせがついている子は一目見れば、分類の方法が正しいかどうかまで、すぐわかります。ところが、この場合は左側、あの場合は右側というようにどこに書いてあるか分からない子もいます。
「7の場合はどこにあるの?」
「え、ここ」
「なんでここなの」
「スペースが足りなかったから」
その結果として間違えることが多いのです。
6年生になったらきれいに書けるようになるとは限りません。したがって、4年生ごろからなるべくノートをきれいに書くように注意していってください。
先日、6年生の授業で出した問題も場合わけをしてひとつひとつ書き出していく問題を出したのですが、そのくせがついている子は一目見れば、分類の方法が正しいかどうかまで、すぐわかります。ところが、この場合は左側、あの場合は右側というようにどこに書いてあるか分からない子もいます。
「7の場合はどこにあるの?」
「え、ここ」
「なんでここなの」
「スペースが足りなかったから」
その結果として間違えることが多いのです。
6年生になったらきれいに書けるようになるとは限りません。したがって、4年生ごろからなるべくノートをきれいに書くように注意していってください。
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四谷大塚第1回合不合結果速報を読んで
四谷大塚第1回合不合の結果速報を読みました。
第1回から随分受験者が増えています。これまでの傾向とすれば合不合はやや難しいのでもう少し実力をつけてから受験するという生徒も少なくなかったのですが、今年は最初から13%近く増加しています。四谷大塚では来年、5万人突破することは確実だと見ていますが、多分その通りでしょう。
で、今回の合不合は実はやさしかったのです。男女とも500点満点で平均点が56%前後。その結果として平均付近に集中することとなり、むしろ偏差値70以上が少なくなるという分布になっています。その結果、各学校の合否判定が厳しくなっている、特に50%、20%というところは集中していて1点の差でかなり順位が変わるからでしょう。
やさしい問題、これは今年の春の入試がそうだったので、それに準じて出題をしたものとを思いますが、番狂わせが生じるのです。問題がやさしければ、下位の子でもできる問題が増えます。逆に上位の子が間違えると致命的になりやすい。
「え、あの子が落ちた」ということがあるのは、まさに入試問題がやさしいときなのです。
近年学力低下は中学受験でも言われるようになり、中学の先生方の話を聞くと、以前と同じレベルで問題を作ると合格点が下がってしまうということでした。そこで問題をやさしくし始めたわけですが、そうなると実力のある子が落ちやすいということになります。
この展開で考えれば、同じ70点でも7割に手をつけて全部できるタイプが圧倒的に有利です。確実性をいかに身に付けさせるか、残りの時間でもっとも重要視する部分でしょう。
第1回から随分受験者が増えています。これまでの傾向とすれば合不合はやや難しいのでもう少し実力をつけてから受験するという生徒も少なくなかったのですが、今年は最初から13%近く増加しています。四谷大塚では来年、5万人突破することは確実だと見ていますが、多分その通りでしょう。
で、今回の合不合は実はやさしかったのです。男女とも500点満点で平均点が56%前後。その結果として平均付近に集中することとなり、むしろ偏差値70以上が少なくなるという分布になっています。その結果、各学校の合否判定が厳しくなっている、特に50%、20%というところは集中していて1点の差でかなり順位が変わるからでしょう。
やさしい問題、これは今年の春の入試がそうだったので、それに準じて出題をしたものとを思いますが、番狂わせが生じるのです。問題がやさしければ、下位の子でもできる問題が増えます。逆に上位の子が間違えると致命的になりやすい。
「え、あの子が落ちた」ということがあるのは、まさに入試問題がやさしいときなのです。
近年学力低下は中学受験でも言われるようになり、中学の先生方の話を聞くと、以前と同じレベルで問題を作ると合格点が下がってしまうということでした。そこで問題をやさしくし始めたわけですが、そうなると実力のある子が落ちやすいということになります。
この展開で考えれば、同じ70点でも7割に手をつけて全部できるタイプが圧倒的に有利です。確実性をいかに身に付けさせるか、残りの時間でもっとも重要視する部分でしょう。
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